認知症は、特別な病気ではなく、私たち自身や家族など、誰にでも起こりうる脳の病気です。厚生労働省の推計では、来年(2025年)には、高齢者の5人に1人が認知症になるとされています。
■上板町の認知症への取組
1.認知症初期集中支援チームの設置
認知症初期集中支援チームは、医療・介護の職員がチームとしてご自宅を訪問し、医療受診や介護サービスの調整を行うチームです。上板町地域包括支援センターを通じて利用できます。
2.認知症地域支援推進員の配置
認知症に関する相談があった際に、その専門知識をいかして相談業務に応じたり、地域のネットワークづくりに関わるなど、認知症ケアの向上を図るための取組を推進する「認知症地域支援推進員」を上板町地域包括支援センターに配置しています。
3.上板町認知症ケアパス
認知症の進行状況に応じた対応や、サービスなどを紹介する「認知症ケアパス」を作成しています。
■上板町の認知症カフェの紹介
認知症カフェとは、認知症である当事者や、その家族、地域住民の方など、子どもから大人まで誰でも集える場所です。カフェという名が付いていますが、方法はまちまち。誰もが集い交流をすることで、認知症についての理解を深め、お互いを理解し合う場になっています。
◇こころカフェ〔事前予約制〕〔参加無料〕
次回開催日時:令和6年10月28日(月)14:00~
定員:10名
会場:老人保健施設健祥会ハート(上板町下六條字中西50番地1)
問合せ:老人保健施設 健祥会ハート
【電話】088-694-6666
◇認知症カフェ なごみ〔事前予約制〕〔参加無料〕
不定期開催(開催日については直接お電話にてお問い合わせください)
会場:こもれびデイサービス 談話室(上板町西分字滝ノ宮南50番地1)
問合せ:こもれびデイサービス
【電話】088-694-5603
問合せ:上板町役場 健康推進課
【電話】088-694-6810
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