■普通会計
歳入:57億5,390万円
歳出:52億5,981万円
差引:4億9,409万円翌(年度へ繰り越し)
令和5年度の決算がまとまり、第3回定例会に提出しました。
本町の財政は、町税等の自主財源が少なく、国や県に依存している財源構成となっております。
主要な事業としては、さくら保育所改修工事、橋梁長寿命化計画による橋梁修繕工事、木造住宅耐震化促進事業補助金、浄化槽設置整備事業補助金、地域商品券配付事業などの地域活性化施策の推進や、価格高騰重点支援給付金や、障害者自立支援給付費など生活者支援と福祉の向上のための事業を実施しました。
地方債残高は32億408万円と昨年度より1億4,179万円減少し、また、基金残高は9,284万円積み立てし28億115万円となりました。前年度と比較し臨時財政対策債等が減少し、経常的な経費が増加したため経常収支比率は2.8ポイント増加し85.8%になりました。引き続き普通交付税等の影響を強く受けているため、楽観はできない状況です。今後、行財政改革を積極的に推進し、中長期の財政計画に基づき、必要な事業は優先的に順位を付け計画的に事業を執行し、住民福祉の向上に努めてまいります。
◇町民1人当り約105,500円の町税を納めて頂き、約469,400円の支出をし、その内訳は次のとおりです。
民生費:195,600円
総務費:69,500円
衛生費:53,300円
教育費:44,300円
公債費:30,700円
土木費:30,000円
農林水産業費:18,500円
消防費:17,600円
議会費:6,600円
商工費:3,300円
計:469,400円
(内 人件費:99,600円)
(※令和6年3月末住民基本台帳登録人口11,205人で算定)
※普通会計とは、一般会計と住宅新築資金等貸付事業特別会計とを合わせたもので、地方財政状況調査(決算統計)の分類に沿ったものです。
※普通建設事業費、繰出金、物件費、扶助費の中には、職員給料等が一部含まれています。
問合せ:上板町役場 総務課
【電話】088-694-6801
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