■10月〜の栽培管理
※徳島県 かき栽培暦より
■粗皮削り、粗皮剥ぎ
カキの幹の粗皮を削り鎌などで削り取り、樹皮の割れ目や粗皮下で越冬している害虫の生息場所を無くします。
カキノヘタムシガの繭や、コナカイガラムシ類などの越冬害虫を防除できます。ただし、厳寒期の処理は凍害を助長する恐れがありますので避けましょう。
■落葉処理
カキの落葉病等の発生が多い場合、落葉を園内にそのまま放置しておくと、落葉上で病気が越冬し翌春の感染源となってしまいます。
落葉を集めて園外に持ち出し地中に埋めるなど、適切に処分することで園内の病原菌密度を下げ、初期の病気発生程度を抑えることができます。
問合せ:上板町役場 産業課
【電話】088-694-6806
<この記事についてアンケートにご協力ください。>