■令和6年7月~9月「議会のうごき」
◆7月
5日 第2回臨時会
9日 東光小学校3年生議事堂見学
10日 環状道路建設促進期成同盟会総会
12日 徳島市正副議長就任挨拶来庁
29日 総務常任委員会学校訪問
30日 第79回県町村議会議長会定期総会
◆8月
5日 後期高齢者医療広域連合議会定例会
6日 第3回板野郡町議会議長会定例会県知事(副知事)との意見交換会
7日 暴力排除板野連合会総会
8日 県町村議会議員研修会
19日 議会改革特別委員会協議会
21日 上板町人権セミナー
22日 国保運営委員会
28日 学校給食センター運営委員会
29日
中央広域環境施設組合議会臨時会
上板町指定管理者選定委員会
◆9月
5日
議会運営委員会~第3回定例会開催日程等協議~
議会議員全員協議会~第3回定例会提出議案説明~
10日 第3回定例会開会(10日~12日)
・町長挨拶及び提出議案提案理由の説明、一般質問
11日 ・一般質問
12日 ・一般質問、議案審議、閉会
上板中学校体育祭
24日 四国四県町村長・議長大会
■「一般質問」
◆安田孝子 議員
○質問1 上板町総合戦略について
(1)上板町総合戦略「まち・ひと・しごとの創生」の10年間の主な成果について
答弁:佐藤企画防災課長
成果は、少子化対策事業は、子育てに必要な誕生記念品、出産祝金・医療助成、保育所利用者の負担軽減、学童保育利用軽減等々。移住定住事業は、固定資産税相当額の助成、定住促進住宅取得応援助成金、空き家バンク登録物件の改修の一部助成等を実施し、大きな効果があった。
他にも各種事業を実施し、町の活性化に大きく寄与されている。
(2)少子化・高齢化・人口減少の中、今後の主要課題について
答弁:佐藤企画防災課長
今後は、子育ての負担を軽減するなど、若者や子育て世代の方々が自分の育った町で住みたくなるような社会人口の増加に繋がる施策が課題になっている。
この課題を推進するため、上位計画「上板町総合計画」と「上板町総合戦略」の実施時期を同じとし一層の人口減少対策に取り組んでいく。
○質問2 町有財産等の有効活用による若い世代の人口減少対策について
(1)町有財産の遊休地の中で10アール以上の面積と箇所数について
答弁:廣澤総務課長
現在使用していない町有地(空地)は、旧南保育所跡地一か所で、面積については3、108平方メートルである。
(2)当遊休地は売却を含め、新たなる活用策はどうなっているか
答弁:廣澤総務課長
跡地は、進入路が狭い状態で、今後有効活用を図るためには、進入路の確保が必要で、有効活用できるよう、周辺調査を含め検討していきたい。
(3)旧南保育所跡地は、閉所され何年経過しているのか
答弁:廣澤総務課長
平成13年3月31日に閉所され22年間経過している。
(4)この旧南保育所跡地を活用し、若い人に住んでもらうための魅力ある住環境の整備と、新工法によるモデルとなる住宅建設に取り組んでいただき、若い世代の人口減少対策に取り組んでいただきたい
答弁:廣澤総務課長
この跡地は、宮川内谷川から南にある町有地の空地として広い面積である。
しかし、進入路の問題がネックとなっている。
有効活用、或いは売却の可能性も含め、調査検討し有効活用を図りたい。
このため意欲の高い職員、若手職員が積極的に発言できるまちづくりを模索し、魅力と活力ある活用に努めていきたい。
○質問3 2025年大阪・関西万博について
(1)2025年4月13日〜10月31日までの184日間「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪夢洲で開催されるが、町内の小・中学生の見学希望は、どの様になっているのか
答弁:坂東教育委員会事務局長
今回の万博では、継続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取組、最新のテクノロジーなどを展示し、未来社会の姿を示すことが期待されている。このことについては、県万博推進課・教育委員会義務教育課より意向調査があり、5月23日開催の校長会で協議した結果、すべての学校の児童・生徒が参加することは、見学時間の確保、修学旅行先として参加するのかは今後検討を行う。
なお高志小学校6年生が万博国際交流プログラムに参加予定でヨルダンと藍染め等の映像制作を中心に交流を深め、万博会場での上映に向けて計画をしている。
○質問4 河川対策について
(1)先般の台風10号の影響による線状降水帯で、町内主要河川の被害状況はどうだったか、また県へ要望する河川はあったのか
答弁:乾建設課長
台風10号、線状降水帯の通過後、上板町の河川を巡回したが、この影響による被害はなかった。
(2)県管理の宮川内谷川の上板橋南詰めの木・竹伐採の跡地について、現状は美しく見違えるような環境になったが、跡地には、窪地があり不安があるので対応を管理者にお願いしたい
答弁:松田町長
現地の確認に行き施工業者、また県管理者の方々に不安の現状を伝えるとともに協議し、今後は竹林の所有者に確認をし、対応するとの返事をいただいた。今後とも地域住民の皆様方の安全対策に努めていく。
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