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議会だより 上板町議会「一般質問」(4)

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徳島県上板町

■乾 崇 議員
◇〔質問1〕住民税非課税世帯向け給付金配付について
(1)住民税非課税世帯への7万円給付は国の予算は成立したが上板町の配付時期は
答弁:高原民生児童課長
配付時期は1月末頃の見込み。
再問:政府では出費の多い年末・年始に間に合うように年内の予算化を求めているが
答弁:高原民生児童課長
本議会に追加議案として上程する。

◇〔質問2〕防災・減災対策について
(1)町内に配置している消火栓、防火水槽は
答弁:東理事・企画防災課長
消火栓数量312基、防火水槽109基。

(2)高志地区でポンプ車が2台以上使用出来る消火栓は
答弁:東理事・企画防災課長
高志地区の水道管口径は150mmが最大、7基の消火栓の水道管は取水可能。89基の水道管はポンプ車1台しか取水できない。

(3)宮川内谷川(松島橋~上板橋間)の草木は除去したが、河床の土砂は掘削しないのか
答弁:佐藤建設課長
土砂の浚渫で、河岸の洗堀・浸食・漏水の恐れがあり現在漏水対策を計画。
再問:河床の表面は奇麗になっているが、根っこは残っており土砂の掘削は必要
答弁:佐藤建設課長
現場の写真を撮って県に説明に行く。

(4)6月議会で六条暗渠の早期完成を要請したが、県との交渉結果は
答弁:長濱産業課長
現事業工期令和10年度の完了に向けて県と連携して努力する。(残り約333m)

(5)6月議会で古毛川元原樋門の水門開閉について板名用水と連携して防災対策を講じることを要請したが、その後の交渉結果は
答弁:長濱産業課長
水門の開閉で流域全体にどのような影響が出るか想定できないため、六条暗渠、高志川排水路の改修完了後対策を講じる。元原樋門は板名用水の施設であり管理・操作は板名用水が行う。
再問:水門を開門した場合どのような冠水被害がでるか調査を行う考えは
答弁:長濱産業課長
調査については、施設管理者の意見を踏まえたうえで進めていかなければならない。
再々問:町民のための減災・防災対策を行うことは行政の重要な使命。板名用水に治水対策を任せるのは筋違いである。専門業者に調査を委託することを強く要請する

◇〔質問3〕上板町建設工事の入札制度について
(1)最低制限価格変更理由は(85%~86%→88%~90%)
答弁:佐藤建設課長
中央公契連モデルの改正、県・近隣市町村の設定状況・請負率等を調査し改正した。

(2)最低制限価格の変更(3%up)は議会への協議、報告は不要と考えているのか
答弁:佐藤建設課長
条例や制度内容が大きく変わらない限り不要と考えている。
再問:予算の執行時点で自動的に3%歳出増になり議会への報告が必要と思うが
答弁:松田町長
町長の執行権限の範囲内であり不要。

◇〔質問4〕新ごみ処理施設建設計画について
(1)新ごみ処理施設建設は3年経過して候補地の決定以外進展ないが、副管理者の見解は
答弁:松田町長
現状から、2025年8月稼働は厳しい。今後「新ごみ処理施設」建設計画推進と、併行して、「中央広域環境センター」の対応を、速やかに、1市2町で協議・検討する。

■吉岡 薫 議員
◇〔質問1〕中学校柔道部室への冷房機設置についての要望書が受理されているが、その後どうなっているか
答弁:坂東教育委員会事務局長
ここ近年の猛暑で、体育館・武道館での部活動ができなくなっているとの現場の声も聞いている。現在、町の財政規模で行えるものがないか調査しており、方向性が決まれば予算措置が必要となるので、ご理解いただきたい。

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