■安田孝子 議員
◇〔質問1〕上板町民の健康増進対策について
(1)かみいたGOGOウォーキング実施状況と次年度の計画について
答弁:廣野健康推進課長
当日は、定員を超える51名の参加があり盛大に開催できた。参加者から「年2回開催してほしい」との声を多数いただいた。来年度は春と秋に開催したい。
(2)町民の野菜摂取量成人1日350gをめざし、普及啓発の促進に向け実施したベジメーター活用による測定者数と数値等について(文化祭において実施)
答弁:廣野健康推進課長
ベジメーターによるベジレベルを測定した方は、女性100名、男性39名、合計139名。A判定の推定野菜摂取量350g以上の非常に良い人は全体の約34%となり、A判定からE判定の中でもCDEが多くなっていたので、今後とも町民の野菜摂取量成人1日350gを目指し普及啓発をしていく。
(3)高齢者を対象とした帯状疱疹ワクチン接種の一部助成について
答弁:廣野健康推進課長
帯状疱疹ワクチンの一部助成は、徳島県保険医協会などからの要望等もあり、この度町長の判断により50歳以上の方を対象とし、接種費用の半額程度の補助を行うため、令和6年度の当初予算に計上したい。
〔質問2〕町職員の喫煙室及び東隣の紙類の資源置場について
(1)設置場所が庁舎正面玄関の横にあるので、職員の喫煙者、利用者、室内の環境について駐車場から一目でわかるが
答弁:廣澤総務課長
喫煙者は14人ほど、回数は出張等があり把握し難い。室内は灰皿と長椅子、窓を開けての換気と、室内のマナー等の注意書きをして綱紀の徹底を周知している。
(2)喫煙室東隣の部屋の使用目的と設置場所は適切か
答弁:蔭山環境保全課長
施設はゴーヤによる緑のカーテンの効果を計測するために設置。事業終了後、撤去を行わず、庁舎内の紙類・段ボール等の資源回収場所としてリユース(再使用)をしている。今後は、適切な場所について検討したい。
◇〔質問3〕中学生と行政、議会との意見交換会の開催について
(1)令和4年度2回定例会において、子ども議会開催の質問後、教育・行政・議会の三者協議等は行ったか
答弁:廣澤総務課長
この間において、協議が進んでいないのが現状。
(2)未来を担う子どもたちの方策については多様で率直な声を広く聴き魅力ある住みよい町づくりにするために重要と考えるが
答弁:坂東教育委員会事務局長
中学校、学校長と教育委員会が開催内容を協議し、開催要領等について議会議長を通し依頼し、開催の有無を含めて十分協議したい。
◇〔質問4〕フードドライブ活動について
(1)本町はエシカル推進宣言に取り組み「もったいない」から「ありがとう」をスローガンにフードドライブ活動を行っているが、これまでの実績と今後の取り組みについて
答弁:長濱産業課長
平成31年4月にエシカル消費推進活動宣言を行い、約4年間町内小中学校等の協力で取り組んできた。その結果、啓発活動と実施の数を重ね集まる食品も少なくなり、一応の成果はあったと認識している。今後も、収集場所を縮小し啓発活動を推進していく。
◇〔質問5〕上板町文化祭における課題と今後の運営について
(1)本年開催の上板町文化祭(主催上板町文化協会)を今後は町が主催し、町民のあらゆる世代の方が参加し、本町の文化向上を図られる文化祭となることを望む
答弁:坂東教育委員会事務局長
今後は上板町文化協会、上板町、上板町教育委員会で協議を行い、運営主体を見直して、相互に連携・支援並びに町全体の活性化と発展を目的とした上板町文化祭の開催に努めていく。
■編集後記
第5回目の「議会だより」を編集いたしました。今回は9月町議会改選後初めての令和5年度第4回定例会の一般質問並びに10月から12月の「議会のうごき」を掲載いたしました。
上板町議会広報編集特別委員会
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