災害派遣報告

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■令和6年能登半島地震
建設課　主事　杢保幸輝

このたび、3月18日から3月24日の間、石川県輪島市門前町において、能登半島地震被災地支援に従事しました。
私は、門前総合支所において、被災のあった建物の被害程度を証明する罹災(被災)証明書の発行業務を担当しました。業務の中で、住家が損壊し避難所生活をされている方や、被害の判定結果が自身の思いとは違った方などもおられ、被災者の方々の心情に寄り添った対応が必要でありました。
また、現地の家屋や道路などの被害は大きく、避難所ではまだ多くの方が生活されています。避難所の運営は、地区長や地域をよく知る方を中心に避難者自らが行っており、自助・共助の重要性を改めて感じるとともに、復興に向けて明るく前向きに前進する姿に感銘を受けました。
上板町においても、南海トラフ地震や中央構造線地震、豪雨災害、河川の氾濫などの大規模災害が発生する可能性は十分あるため、住民と職員一人一人が防災意識を持ち、他人事と思わないことが大切であると思います。
最後になりましたが、被災地の1日でも早い復興を願っています。