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議会だより 上板町議会(1)

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徳島県上板町

■令和6年1月~3月「議会のうごき」
◇1月
2日 20歳を祝う会
22日 議会改革特別委員会協議会~町民懇談会について協議~
23日 徳島県市議会議員研修会

◇2月
2日
令和6年第1回臨時会
議会議員全員協議会
5日 トップセミナー
9日 板野郡議長会定例会
21日 高知県宿毛市議会政務調査来町
27日 議会運営委員会~第1回定例会開催日程等協議~
28日 徳島県町村議会議長会第78回定期総会
29日 議会議員全員協議会~第1回定例会提出議案説明~

◇3月
5日
令和6年第1回定例会開会 会期(5日~19日)
・町長所信表明及び提出議案提案理由の説明等、一般質問
6日 ・一般質問
7日 ・一般質問
8日 上板中学校卒業式
11日 産業建設常任委員会
12日 総務常任委員会
13日 厚生常任委員会
14日 町内4小学校卒業式
18日 
・委員長報告・議案審議・議決閉会
議会運営委員会
議会議員全員協議会
21日 さくら保育所園児保護者との懇談会

■「一般質問」

◆上原勝利 議員
○[質問1]防災対策について(南海トラフ地震)
(1)上板町の今現在の対策状況を教えていただきたい
答弁:東理事・企画防災課長
まず備蓄についてパーテーションや簡易ベッド・トイレ対策用品などの資機材を計画的に整備している。
また、それらの機材を扱える人を増やすことも必要と考え運営訓練や防災士の定例会等の機会を通じて訓練している。その他耐震診断や危険ブロック塀など安全対策費用、防災士の資格取得費用に対する補助などを実施している。

(2)県は今年一月より災害対策本部室を設置したが町は
答弁:東理事・企画防災課長
本町の災害対策本部は上板町役場に設置。

(3)町の災害対策組織図は有るのか
答弁:東理事・企画防災課長
災害対策本部の組織図、事務分掌等を用意している。

(4)家屋の耐震度はどれぐらい調査できているのか
答弁:東理事・企画防災課長
令和4年度末現在で上板町5500棟のうち約1600棟が耐震性を有しない家屋であると推計。

(5)災害に対処できる教育を受けている人数、防災士は、女性も含めているのか
答弁:東理事・企画防災課長
令和6年1月時点で防災士は93名(男性66名、女性27名)となっている。

(6)水道・電気のインフラ対策は
答弁:東理事・企画防災課長
主に電力会社に協力を依頼するが、町として非常用発電機等の能力強化に取り組む。
答弁:山口水道課長
耐震化対策として耐震管に力を入れており、耐震化率では県内2番目の高水準で推移している状況。

(7)上板町には病院が少なくて小規模であるが、その対策は
答弁:東理事・企画防災課長
上板町には内科を主とした個人病院が3院と専門病院が1院となっている。
災害時には当然不足することが想定されるため、隣接市町、県、その他の医療機関に応援を要請し初動体制を確保する。

○[質問2]上板町農業集落排水事業について
(1)この事業について、今なお継続する理由は
答弁:蔭山環境保全課長
平成13年度より供用開始しているが、議会の議決をいただいており当面現状でお願いしたい。

(2)町の財政を圧迫しているこの事業は、今後も莫大な資金が必要であると考えるが、一時も早くこの事業から撤退することが町の使命では。
答弁:蔭山環境保全課長
農業集落排水事業は、どこの自治体も厳しい財政状況での運営であるが、継続性が大切であり、国費を投入し長寿命化を図るべく、現在施設の更新を行っている。
長期的に安定して事業運営を持続していきたいと思う。

(3)令和6年度より地方公営企業会計に変更するということだが、変更理由は
答弁:蔭山環境保全課長
総務省から通達を受け移行する。

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