■こんな時は救急車を呼びましょう
(1)15分以上続く突然の胸の痛み、圧迫感、重苦しさ、特に冷や汗を伴うようなもの
⇒心筋梗塞、狭心症などが疑われます!
(2)突然、意識がなくなる
⇒脳出血、脳梗塞などが疑われます!
(3)突然、手や足に麻痺がおこる
⇒脳出血、脳梗塞などが疑われます!
(4)呼吸が苦しくなる
息を吸うごとにヒューヒュー音がしている
息を吐くときに大げさに肩を動かしている
意識がはっきりしない、など
(5)出血が止まらなくなる
傷口から血液が勢いよくふきだしている
血液が大量に流れ出している、など
(6)広い範囲のやけど
(例:体の表面積の15%以上)
(7)交通事故
⇒特にはねとばされたり、歩行ができない、意識がないなど
現場検証の前に119番通報
(8)心肺停止状態
心臓と呼吸が止まった状態で、放置すれば死んでしまう。一刻を争う状態。
(9)その他、いつもと様子が全く違う、顔色が真っ青などの異常がある、など
◇救急車の呼び方
緊急を要する重症な状態の場合は、次の要領で通報してください。
(1)119番にダイヤルする。
(2)「火事ですか。救急ですか。」と尋ねられるので、「救急です」と告げる。
(3)救急車に来てもらう場所、患者の氏名、年齢、状態を伝える。
・マンションの場合はマンションの名前、○階、○号室
・場所がわかりにくい場合は、目印となる建物や道路名など
(4)救急車を待っている間に次のものを用意する。
・健康保険証
・お金
・普段飲んでいるお薬
(5)救急車のサイレンが聞こえたら、場所を案内する人を出し、誘導する。
(6)救急車が到着したら、次のことを伝える。
・救急車が到着するまでの容態変化
・応急手当をした場合は、その内容
・持病がある場合は、その病名、かかりつけ医
◇化学物質(タバコ・家庭用品)、医薬品、動植物の毒などによって急性中毒の事故が発生した場合には…
大阪中毒110番(365日24時間対応)
【電話】072-727-2499
(情報提供:無料)
問合せ:上板町保健相談センター
【電話】088-694-3344
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