■当初予算 200億9,300万円
令和5年度当初予算編成では、一定の成果の見えた前年度の取り組みを継承しながら、限られた財源の中で、より実効性の高い予算とし、「財政の健全化」と「本市の活性化」を両立した結果、一般会計予算額は、前年度比5.4%増の200億9,300万円となりました。
■当初予算の6本柱
▽暮らし・福祉の満足度向上
〔拡大〕高齢者等外出支援タクシー料金助成事業 1,917万3千円
タクシー利用時の運賃の一部を助成することにより、運転免許証の返納や公共交通機関が発達していない地域において移動が困難な「交通弱者」の外出を支援します。さらに、コロナ禍の影響を受けながらも事業継続に取り組んでいる市内運輸事業者の活性化にもつなげます。
▽子育て・教育の満足度向上
〔新規〕未来へつなぐ修学応援給付金事業 500万円
ひとり親世帯などの子どもが大学などへ進学する際に抱える大きな経済的負担の軽減を図り、意欲と能力のある学生に対して修学の機会をより多く得られるよう支援するため、藤岡敏孝こども未来基金を原資として給付金を支給します。
▽移住定住・にぎわい創出の魅力度向上
〔新規〕FC徳島ホームタウン活動推進事業 834万円
本市をホームタウンとして活動するサッカークラブ「FC徳島」の地域に根ざした応援活動と、地域に密着した地域貢献活動(ホームタウン活動)を推進していきます。
▽安心・安全なまちづくりの拡大
〔新規〕狩猟免許取得補助事業 13万2千円
鳥獣を捕獲するために必要な狩猟免許の資格取得に必要となる経費を助成することにより、有害鳥獣対策の重要な役割を担う人員を確保し、農作物被害の軽減を図ります。
▽成長する産業づくりの拡大
〔新規〕空店舗活用支援!!お店びらき応援事業 361万円
現行の2つの支援事業の内容を見直し、市内の空き店舗を活用し新たに出店する事業者に対して、出店時の改装費と家賃補助の総額を引き上げ補助を行います。
▽持続可能な地域づくりと市役所の変革
〔継続〕新ごみ処理施設整備事業 7億6,818万6千円
経済性や環境面に優れた、安心、安全、安定的に処理することのできる新ごみ処理施設の整備を進めます。
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