文字サイズ
自治体の皆さまへ

トーク企画 市長としゃべらんで Vol.14(1)

1/39

徳島県吉野川市

■吉野川市消防団機能別美郷班の皆さん×原井敬市長
6月29日(木)ふるさとセンター

吉野川市美郷地区には吉野川市で唯一の消防団「機能別美郷女性班」があります。
今回は、「機能別美郷女性班」から4名の方との対談が実現しましたのでその模様をお伝えします。

▽自己紹介
市長:まず、皆さんの自己紹介からお願いします。
高橋:現在機能別美郷女性班(以下機能別という)の班長をさせていただいてます高橋文子と申します。若い方がいっぱい入っていただいてるので、年長者としてがんばっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
新開:新開久代と申します。機能別に入って12年になります。あまり出席できないですが、ぼちぼちがんばっていきます。よろしくお願いします。
和泉:和泉泉と申します。今、機能別の方で会計という役割をしております。皆さんと一緒で12年目です。よろしくお願いします。
藤本:藤本貴美代と申します。副班長という名前だけですが、高橋さんの力に少しでもなりますよう、がんばっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

▽機能別美郷女性班の始まり
市長:女性の活躍推進ということで、全国的にも女性消防団員を募集していると思うんですが、実際入っていただけるかとなると、難しいところがあると思います。そんな中、美郷は平成22年に発足したということで、活動を始めた経緯とかきっかけをお話いただけたらと思います。
高橋:市の方から、機能別というのがあるんですがと入団依頼があったんです。昼間にいる方がいいんじゃないかとのことで種野と中枝の婦人会に連絡が来たと思うんです。
市長:最初は婦人会を通してだったんですね。
高橋:そうなんです。それに対して前班長の竹前さんが主になって「ほな、みんなでしましょうか」と言って始まったのがきっかけなんです。
市長:なるほど。
高橋:年齢も最初は何歳までと言う決まりはなかったんですが、70歳ぐらいまでで皆さん退職された方がという話になって、その時に団員の補充などでいろいろ相談しました。東山には婦人会はなかったんですが、東山も老人の方とかいろんな方がいっぱいおいでるから東山の人にも5年前ぐらいから入ってもらいました。高齢者が増えてるからその人とかの見守りをっていうのがきっかけだったみたいです。消防っていう名前はあるんですが、火災現場は行かなくていいから、行方不明者の捜索時などの炊き出しを主にしてほしいというのが始まりだったと思います。
和泉:消防団の後方支援ですね。
市長:当時は高橋さんたちがいろんな方を誘って?
高橋:いえ、最初の班長さんが指名されて。個々に依頼された方ができない時は、新たな方に引き継いで入られた方もいます。
市長:なるほど。
高橋:だから声かけはやっぱり婦人会に入っている人でしたね。
市長:美郷の方の横の繋がりで、結成できたんですね。
高橋:団結力があったんですかね。美郷は人数が少ない分だけ団結力はあると思います。「私するけん一緒にせえへんで」と誘う人も誘われる人も、あの人がするから私もしようかとなる関係性がよかったんだと思うんです。
市長:美郷の方は知ってる人ばかりですよね。
高橋:ある程度の輪ができていますね。
市長:他の地区ではアパートも多くて、隣近所も知らないということもありますからね。
高橋:美郷はみんな家族構成から親戚構成まで知っていますね。
市長:美郷のイベントしかりで、いろんな春夏秋冬のイベントも地元の方々が結束してされてますからね。普段からもそういう関係があるんでしょうね。
高橋:美郷には美郷の良い人間関係があると思うんです。美郷へお嫁にきている人もおいでるし、生粋の美郷の方はこの4名の中で1人しかいないんです。あとはよそから来ている人間ばっかりで。
市長:よそって言っても皆さん吉野川市内ですか。
高橋:半田と阿波町の方からです。
新開:川向かいです。
市長:なるほど。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU