文字サイズ
自治体の皆さまへ

トーク企画 市長としゃべらんで Vol.14(3)

3/39

徳島県吉野川市

▽今取り組んでいること
市長:今、取り組んでいることはありますか?
高橋:去年ぐらいから機能別美郷女性班にも若い人が入ってきているので、いろんな意見が出ています。今、みんなで炊き出し訓練をしてみませんかとの話になって、防災対策課に相談したら、救命講習もというのであわせて進めていっています。
防災対策課では、ダンボールの空箱を利用したベットとトイレを一人一人に実践できるような講習や研修を考えていただいているようです。
市長:訓練は11月ですか?
高橋:11月19日を予定してます。
市長:女性班が主になってですか?
高橋:そうですね。他にも地元の自主防災会や老人会、消防団OB班の方も参加いただけるみたいで、ダンボールベットやトイレの作り方は防災対策課で指導いただけるとのことです。
和泉:楽しみです。
市長:今、女性総勢14名ですか。
高橋:先月入っていただいた方含めて14名になります。
市長:コロナ禍になってから避難所運営もかなりやり方が変わってきていますからね。昔は大規模災害が発生した時には体育館の中にパーティションが全然ない雑魚寝状態だったと思うんですけど、今はパーティションや段ボールベットとか、段ボールがあれば、誰でもできる簡易なパーティションを作る方法もあるみたいですね。
高橋:この前そのお話をお聞きしたんで、ちょっとずつ集めています。
市長:炊き出しとか、避難所運営の訓練とか、この11月は本当に初めての取り組みなんですね。
高橋:機能別で炊き出しをするのは初めてですね。
市長:そうなんですね。和泉さんは、会計をされているということですが、お金の管理や帳簿をされているのでしょうか?
和泉:はい。通帳を管理して、出納簿も持っています。あまり出入りはないのですが、みんなから1000円ずつ集金していろんな会の時のお茶代や総会の時に副班長の藤本さんが作ってくれる資料のコピー代とかを会計の中から出してます。
高橋:今までは報酬費が一括で機能別の通帳に入っていたんですが、今年から個別に入るようになったんです。
和泉:個人の通帳に入るようになったので、現金徴収で1000円だけ集めさせていただいています。
市長:そうですか。全国的に消防団員の方の報酬がちゃんと個人個人にいってないという問題がクローズアップされています。加えて報酬自体も少ないと自治体ごとに違いがあったんです。それで国が動いて去年の12月に条例改正がされたんですよね。国の方もお金を出してくれることになったので、報酬の額も上がりましたよね。
高橋:去年から少し上がっています。
市長:総会の資料作りは藤本さんが担当されているんですか?
藤本:はい。
高橋:きれいにしてくれるんですよ。
市長:年1回、総会をされているんですか?
高橋:はい。最近2年前ぐらいから若い方が動いてくれて、少しずつ変わってきていると思います。
以前だったら、1年に1回集まる程度だったんですが、啓発訪問なんかもきちんと資料を作ってもらっています。
市長:高橋さんは班長をされて長いんですか?
高橋:2年目です。
市長:啓発訪問の資料もお一人お一人の状態まで細かく記録されてて、きれいに作られてますね。
高橋:訪問するだけでなく記録で残っている方がいいん違うかなということで、啓発訪問して一人一人の意見を聴いてまとめています。
市長:なかなか他の地区でしていくのは難しいかもしれませんね。
高橋:人数と地域的なものもあると思うんですけどね。美郷だからできたということもあります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU