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自治体の皆さまへ

市政の窓(4)

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徳島県吉野川市

■安心・安全なまちづくりの拡大
▽地域防災力と本市の防災体制の強化近年、各地で頻発しております集中豪雨や大型台風、高い確率で発生が予想されている南海トラフ巨大地震など、さまざまな災害への対策を強化することは、「市民の皆さんの命と生活を守る」行政にとって非常に重要な使命であります。
自助・共助・公助のそれぞれの段階で確固たる体制を構築するため、地域住民相互のつながりと、他の防災関係機関との連携を強めるなど、引き続き地域の防災力強化を積極的に推進していきます。
本市の防災体制の強化については、発災初動における迅速な避難情報の発出、正確な情報収集のための市災害対策本部の機能強化、さらには、業務継続計画(BCP)への取り組みなどが求められています。
1月に職員向けの実地訓練を計画するなど、さまざまな訓練や研修の実施を通して、職員一人一人の災害対応力の向上を図って参ります。
▽鳥インフルエンザへの対応
近年、渡り鳥の飛来による「野鳥における高病原性鳥インフルエンザ」が国内外で頻発しており、発生時期も年々早まっています。今年度においても、全国的に感染が広がりつつある状況です。
本市ではこれまでも、本市および近隣市町村での鳥インフルエンザの発生に備え、県主催の研修会や防疫演習などへの参加、市内の養鶏現場の確認、発生時の職員対応や消毒ポイントなどの確認作業を県とともに進めてきたところであり、このたびの事象発生を受け、改めて市民の皆さんへの注意喚起を行ったところです。
鳥インフルエンザは、ひとたび発生すると、生物環境はもちろん、社会的・経済的影響が非常に大きいことから、引き続き、万全の体制で迅速かつ的確な防疫活動を行い、被害を最小限にとどめるよう努めて参ります。
▽行財政改革の取組
本市においては、財政危機突破宣言後に抜本的な行財政改革を断行し、当面の財政危機は突破した旨を申し上げたところです。引き続き身の丈に合った行財政運営を継続することが求められており、本年度においても新たな取組を模索し順次進めているところです。
具体的には、公の施設の使用料について、旧町村時の料金体系および事務取扱いなどの是正、並びに、受益者負担の原則に基づく適正化に向けた見直しを行って参りたいと考えています。

■持続可能な地域づくりと市役所の変革
▽新ごみ処理施設整備事業の進捗状況
「新ごみ処理施設整備事業」については、昨年9月から施設本体工事に着手し、現在、ごみの処理を行う工場棟の地下部分の工事を進めているところです。
工事の進捗状況につきましては、市のホームページ内からもアクセスすることができる専用のサイトを新たに設け、事業概要などを紹介しています。定期的に更新していますのでぜひご覧になってください。

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