■薬物乱用は『ダメ。絶対!』
薬物乱用は、「自分には関係ない」なんて思っていませんか?でも、薬物乱用の誘惑は、すぐそばまで忍び寄ってきています。薬物乱用は、薬物を乱用する一部の人だけの問題ではありません。私たちの地域から、薬物乱用を許さない社会環境を作っていきましょう。
▽薬物乱用とは‥?
社会のルールから外れた方法や目的で、覚醒剤や麻薬など薬物を使うことです。遊びや快感を求めるために、たとえ1回使用しただけでも乱用になり、同時に犯罪にもなります。医薬品についても、病気や傷の治療などの目的以外に使えば乱用にあたります。
▽薬物乱用の甘い誘い
「1回だけなら平気・人生は経験だ」「ただの栄養剤だよ」「痩せられるよ」「みんなやってるよ(やってないのはキミだけ)」など、子どもたちを薬物乱用の魔の手から守るのは大人の責任です!
▽薬物乱用がなぜダメか?
薬物の乱用は大切な脳を傷つけます。また、幻覚や妄想が現れ、周囲への暴力、殺人や強盗などの凶悪犯罪、重大な交通事故などが引き起こされ、家庭の崩壊、社会秩序の破壊などを招く要因になります。
■断る勇気が未来をつくる!
▽誘われたらどうする?
『はっきり、きっぱり』断る。少しでも迷っている様子を見せてしまうと、また誘われてしまいます。
『話題を変える、その場から離れる』「そういえば…」などと話題を変えて、誘いをかわしましょう。トイレなどの口実でその場から離れましょう。
『相談をする』一人で悩まないで、家族や警察に相談しましょう。
■ご家族の皆さんへ
薬物乱用問題については、自分の子どもは大丈夫という決めつけは禁物です。薬物乱用に関する情報は日常生活の中に氾濫しており、子どもたちは誘惑にさらされています。
また、最近では覚醒剤などが簡単に手に入るようになっているので、日頃から家族の話し合いを通じて、薬物乱用防止に対する正しい知識を身につけて、子どもたちを守りましょう。
連絡先・問い合わせ:市青少年育成補導センター
【電話】25-6620【FAX】25-6621
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