青少年育成補導

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■青少年からのシグナル
▽児童虐待件数
令和5年中の児童虐待事件の検挙件数は2385件、児童虐待またはその疑いがあるとして警察から児童相談所に通告した児童数は12万2806人にもなっており、いずれも過去最多を更新しています。

■児童虐待の態様別
身体的虐待が1903件と最も多く、次いで性的虐待が372件となっており、通告児童数は、心理的虐待が9万761人と最も多く、次いで身体的虐待が2万1520人となっています。
▽身体的虐待
児童の体に外傷が生じること、または生じるおそれのある暴行を加えること。
・例えば、殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、やけどを負わせる、激しく揺さぶる、溺れさせるなど。
▽性的虐待
児童にわいせつな行為をすること、または児童にわいせつな行為をさせること。
・例えば、被写体にする、わいせつなものを見せるなど。
▽心理的虐待
児童に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における、配偶者に対する暴力その他、児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
・例えば、言葉による脅し、児童の前で他の家族に暴力を振るう、兄弟間で差別的な扱いをするなど。
▽ネグレクト(怠慢・拒否)
児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食、または長時間の放置、保護者以外の同居人による身体的虐待、性的虐待、または心理的虐待と同様の行為の放置その他の、保護者としての監護を著しく怠ること。
・例えば、家に閉じ込める、食事を与えない、不潔な状態のままにする、病院に連れて行かない、自動車の中に放置するなど。

※児童虐待を発見した場合には、自治体に設置されている「福祉事務所」もしくは「徳島県子ども女性相談センター」に通告する義務があります。これは、児童虐待防止法第六条に定められているすべての国民に課された義務なのです。児童の安全確保を最優先とした対応を、していきましょう。

▽ヤングテレホンコーナー
ヤングテレホン【電話】088-625-8900
いじめホットライン【電話】088-623-7324
中央こども女性相談センター【電話】088-652-5503

連絡先・問い合わせ：市青少年育成補導センター
【電話】25-6620【FAX】25-6621