▽今後の展望
市長:最後に今後取り組んでいきたいことや、やってみたいことなどを教えていただけたらと思います。それでは、永井さんからお願いします。
永井:サッカークラブに関わっているので、サッカーといえば吉野川市と思われるぐらいの町にしたいです。子どもからお年寄りまで、試合があったら見にくるっていうのが僕の理想というか、そういうチームにしたいし、そういうところで働きたいという思いはあります。
市長:おらが町のチームというかね。多くの市民がそう思ってくれたらありがたいですね。3年経った後の展望はあったりしますか?
永井:個人的には、Jリーグチームのコーチをしたいという夢があるので、FC徳島をJリーグに昇格させたいという思いがあります。
市長:サッカーを一生の仕事にしたいということですね。
永井:そうですね。サッカーで育てられたじゃないですけど、サッカー中心の生活をずっとしてきているので。
市長:中野さんはいかがですか。
中野:SNSもそうなんですけど、パソコンのスキルアップをして、もう少しクオリティーの高い動画を作っていこうと思っています。あと、出張型のスポーツクラブをやりたいですね。小学校で出張体験をしたり、障がい者施設で、ボッチャ※1やニュースポーツを教えたりとか、来てもらうんじゃなくて、こっちから行ってスポーツの楽しさを伝えたいと思っています。他のスポーツクラブはやっていないので、面白いなぁと。以前、上勝小学校にスラックライン※2というのを持って行ったんですけど、1時間じゃ時間が足りないくらい子どもたちが楽しんでくれて。こういうことをこれからもやっていけたら楽しいなと思いました。いろんなスポーツがあるってことを子どもたちに見せてあげたくて、体験型でほかにも何か作れないかなと今後に向けて計画しています。
市長:受け入れて待つだけでなく、こちらから出向いて行くということは私も大切だと思いますね。
「おえっこ」は割合的には、中高年世代の人が多いですかね。
中野:そうですね。
市長:ちょっと、気軽に体を動かしたい人とか、子ども向けのプログラムもありますけどね。
中野:あるんですけど、毎回来てくれる子は決まってて、新しい子がなかなか入ってこないですね。
市長:常連の子ばかりですか。
中野:そうですね。なので、もっと気軽に「おえっこ」に来てくれるような仕組みづくりをしていきたいですね。スポーツクラブって聞くとどうしても会員費いくらなの、とか、キツいことするのかな、とか入りづらいイメージがあるみたいで。
市長:敷居が高いイメージがね。
中野:誰でも気軽に楽しくというのが僕たちの理念なので、それをみんなに知ってもらえたらなと思います。
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