■ネットユーザーを欺く「ダークパターン」に注意を
ダークパターンとは、一般的に、消費者が気付かない間に不利な判断・意思決定をしてしまうよう誘導する仕組みのウェブデザインなどを指すとされており、具体的な例としては、次のようなものがあります。
*期間経過後も同様の割引があるにもかかわらず、割引期間の終了をカウントダウンタイマーで表示する。
*定期購入の契約によって発生する最低限の費用を明確に表示しない。
*消費者の明確な同意を得ずに無料期間経過後に有料契約に自動的に移行する。
*ネット通販での商品注文の際に、登録する意思のない有料サービス登録に誘導する。
このようなダークパターンに誘導されないようにするためには、ダークパターンの存在を知り、落ち着いて考え、行動することが必要です。
問い合わせ:市消費生活センター(市民生活課内)
【電話】36-1840【FAX】22-2245
消費者ホットライン【電話】188
<この記事についてアンケートにご協力ください。>