後期高齢者医療制度に加入されている節目の年齢の方を対象に、歯・歯肉の状態や口腔清掃状態などをチェックし、口腔機能の低下や肺炎などの疾病を予防するため、歯科健康診査を実施しています。
また、徳島大学歯学部において、口腔ケアと体の健康、医療費や介護給付費との関連を調査しています。定期健診の受診や口腔ケアを行うことは、全身の健康にとても重要であることが示されています。
今年度の対象者は、ぜひ歯科健診を受診しましょう。
対象者:令和5年中に節目の年齢になられた方(昭和23年、昭和22年、昭和21年、昭和18年、昭和13年、昭和8年生まれの方)
ただし、長期入院患者や施設入所者は対象外です。
長期入院患者や施設入所者の方は、すでに健康状態を把握され、医師や施設管理者などの指導を受けていると考えられることから、歯科健康診査の対象者から除いています。
なお、対象者には7月下旬に歯科健診受診券を送付しています。長期入院患者・施設入所者の方に受診券が届いた場合は、対象外ですので健診はお控えください。
受診場所:後期高齢者の歯科健診の実施協力歯科医院
一覧表は受診券に同封予定です。
受診方法:事前に電話などで健診実施歯科医院に予約の上、受診してください。
健診項目:問診、口腔内診査、口腔機能評価(口の渇き、かむ力、飲み込む力)など
受診費用:無料
受診期限:11月30日(土)(受診券が届いてから受診してください。)
持っていくもの:後期高齢者医療被保険者証と歯科健診受診券
その他注意事項:
・健診の予約日を忘れないようにしてください。
・歯科健診は期間中に1回のみです。後日重複受診が判明した場合は費用を請求させていただきますので注意してください。
・歯科健診自体は無料ですが、その後に治療行為が行われる場合は有料となります。
・健診結果は、広域連合またはお住まいの市町村での口腔保健指導および徳島大学との共同研究による分析調査に活用することがあります。
問い合わせ:徳島県後期高齢者医療広域連合事務局 事業課
【電話】088-677-3666【FAX】088-666-0105
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