■秋の叙勲
▽瑞宝双光章(消防功労)
瀬尾誠悟さん(鴨島町)
瀬尾さんは、昭和49年1月に鴨島町消防団に入団されて以来意欲的に消防団活動に取り組まれ、平成30年からは吉野川市消防団長として、その重責をまっとうされました。令和3年に退団するまで約47年の長きにわたり、地域防災の「要」として平常時・非常時問わず地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担い、消防行政の発展に寄与されました。
▽瑞宝単光章(消防功労)
新居孝司さん(川島町)
新居さんは、昭和58年4月に川島町消防団に入団されて以来意欲的に消防団活動に取り組まれ、平成24年からは吉野川市消防団川島方面副団長として、その重責をまっとうされました。平成30年に退団するまで約35年の長きにわたり、地域防災の「要」として平常時・非常時問わず地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担い、消防業務に精励されました。
■100歳の誕生日おめでとうございます
▽後藤田婦美子さん(川島町川島)大正13年11月13日生まれ
11月13日、後藤田婦美子さん(川島町川島)が100歳の誕生日を迎えられました。後藤田さんは川島町で生まれ、定年まで勤めた後は、趣味である華道の師範免許を活かして人に教えていました。また、ファンシーショップを営み、地域の子ども達とも交流を楽しみました。
後藤田さんの趣味や好きなものは、花や旅行だそうです。長生きの秘訣は、明るく、くよくよしないこと、笑うことだそうです。訪問当日は笑顔で祝い状を受け取られました。
▽中野フミ子さん(山川町諏訪)大正13年12月5日生まれ
12月5日、中野フミ子さん(山川町諏訪)が100歳の誕生日を迎えられました。
中野さんは那賀町木頭で生まれ育ち、幼なじみと結婚し4人の子どもに恵まれました。40代になって夫とともに柚子栽培とアメゴの養殖を始めましたが夫が早逝し、アメゴの養殖は止め、その後は40年余り柚子の収穫に取り組みました。
中野さんの好きなものはカステラとウナギの蒲焼きだそうです。また、「若いね!」と言ってもらえることも好きだそうです。
四則の計算ドリルをしたり、カードゲームなどをすることが日課となっているとのことでした。
長生きの秘訣は、ユーモアを忘れないこと、前向きに考えることだそうです。訪問当日は笑顔で祝い状を受け取られました。
▽大坪光子さん(山川町川田)大正13年12月11日生まれ
12月11日、大坪光子さん(山川町川田)が100歳の誕生日を迎えられました。大坪さんは山川町で5人姉妹の長女として生まれました。女学校を卒業後は小学校で臨時教員としてしばらく勤務し、結婚後は子育てと農業をしていました。50代になってからは書道や姉妹との旅行を楽しみました。
大坪さんの趣味や好きなことは裁縫や編み物、書道であり、書道教室には約20年間通っていたとのことでした。また、野菜作りや草むしりをすることが日課となっているとのことでした。
長生きの秘訣は、好き嫌いなく食事をしっかり食べること、散歩をすることだそうです。訪問当日は笑顔で祝い状を受け取られました。
吉野川市内の100歳以上の長寿者は47人(女性44人男性3人)になりました。
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