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自治体の皆さまへ

2023徳島市政を振り返る

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徳島県徳島市

■子ども・子育て支援の充実
・子ども医療費の対象年齢を18歳まで拡大することを決定
・幼稚園や小学校・中学校のトイレ洋式化のスピードアップ
・第2子の保育料半額の対象者拡大を実施
・市立・私立保育所等内で紙おむつの廃棄を実施
・こどもまんなか応援サポーターを宣言
・子ども議会を開催
・令和4年4月に引き続き、待機児童ゼロを維持
・ひとり親家庭相談支援AIチャットボットを導入 など

■SDG(えすでぃーじーず)sの推進
○徳島市「メルカリShops(しょっぷす)」を開設し、徳島市の不用物品を販売
○公民連携によるSDGs(えすでぃーじーず)推進
・公用車シェアリングの実証実験
・コンビニにペットボトル専用回収機を設置
・ひょうたん島周遊船の電動化に向けた実証実験
・徳島市認定田宮エコステーションの開設
○「SDGs(えすでぃーじーず)未来都市・徳島市」のロゴマークが決定
○「徳島市SDGs(えすでぃーじーず)未来都市フォーラム」や「SDGs(えすでぃーじーず)こども未来チャレンジ」を開催
○温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言 など

■中心市街地の活性化・にぎわいづくり
・アミコビルのショッピングゾーンがグランドオープン
・中心市街地出店支援を実施(これまでに28件の出店を支援)
・コロナ禍以降はじめて制限のない阿波おどりの開催
・Retra!(りとら)水都祭2023を開催
・阿波おどり会館ミュージアムのリニューアル事業を実施
・キッチンカーの出店支援 など

■物価高騰対策
・低所得世帯にエネルギー・食料品価格等物価高騰支援給付金を支給
・低所得子育て世帯に生活支援特別給付金を支給
・18歳までの子どもを養育する子育て世帯に支援金を支給
・教育・保育施設や放課後児童クラブの安定運営に対する支援金を支給
・農林漁業や中小企業、地域交通関係に対する事業継続のための支援金を支給
・生産性向上に取り組む中小企業に補助金を支給
・保護者の負担を軽減するため学校給食費の一部を補助 など

■その他の主な出来事など
・「燃やせるごみ」の名称を「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更
・4年ぶりに小松海水浴場ウィズアズマ建設を開設
・川内町に防災機能としてかまどベンチなどを設置した中土手(なかどて)3公園をオープン
・令和4年度のふるさと納税額が過去最高の5億7,421万円となり、県内1位を記録
・徳島ガンバロウズ参入のB3(びーすりー)リーグが開幕
・市民総合防災訓練を渭東・北井上地区で実施
・とくしま動物園STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM(すてら ぷりすくーる あにまる きんぐだむ)の累計入園者数が600万人を達成
・はこらいふ図書館の累計来館者数(らいかんしゃすう)が600万人を達成 など

■内藤市長からのメッセージ
この1年を振り返ってみますと、5月に新型コロナウイルス感染症が、季節性インフルエンザと同様の5類へと移行して以降、さまざまな行事やイベントが開催されるようになり、にぎわいも少しずつ戻ってきました。一方で、昨年からの物価高騰によって私たちの生活にもさまざまな影響が出ており、現在も厳しい状況が続いています。
こうした中での市政運営となりましたが、まずは市民の皆さまの日々の生活に影響する物価高騰対策として、国などの対策にはできる限り早く取り組むとともに、特に生活に影響を受けやすい低所得世帯や子育て世帯、また、農林漁業者や中小企業者の事業継続などに対する各種支援を優先して取り組んできました。
その一方で、徳島市に元気と活力を取り戻すための取り組みも進めてきました。子ども・子育て支援では、子ども医療費の対象年齢の拡大をはじめ、トイレの洋式化スピードアップなど、安心して子育てができる環境の強化、SDGs(えすでぃーじーず)の推進では、「SDGs(えすでぃーじーず)未来都市」として、さまざまな分野の民間事業者と連携協定を結びながら、地域で抱える課題の解決に取り組むとともに、市民の皆さまにもSDGs(えすでぃーじーず)への取リ組みに参加をいただくPR活動も行って(おこなって)きました。
また、5月に長年慣れ親しんできたアミコビルのショッピングゾーンがグランドオープンし、子どもから高齢者まで多様な人たちが集い、交流し、働き、情報発信していく場としての環境づくりが進むとともに、コロナ禍以降、はじめて制限のない開催となった「2023阿波おどり」では、本当にたくさんの方々にご来場いただき、以前の活気を少しでも取り戻すことができたのではないかとうれしく思っています。
このほかにも、市民の皆さまが少しでも安心して生活することができるよう、防災対策などの取り組みも進めてきました。引き続き、誰一人取り残さない街づくりにしっかりと取り組んでいきたいと考えています。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、これから寒さも一段と厳しくなりますので、くれぐれも健康には気をつけていただき、よい新年をお迎えください。

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