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自治体の皆さまへ

ダイバーシティとパートナーシップを原動力にSDGsの取り組みを加速しています!(1)

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徳島県徳島市

徳島市は、昨年5月に国から「SDGs(えすでぃーじーず)未来都市」に選ばれ、他の地方都市のモデルとなるべくSDGs(えすでぃーじーず)(持続可能な開発目標)の実現に向けた取り組みを加速させています。
今号では、ダイバーシティ(多様性)とパートナーシップ(公民連携)に関する最近の取り組みについて紹介します。
SDGs(えすでぃーじーず)が2015年に国連で採択されてから7年余りが経過し、2030年の目標達成に向けて今年で折り返し地点を迎えています。徳島市では、これまで女性活躍の推進や多様性を認め合える社会づくり、民間企業と連携したイノベーションの促進などの取り組みを進めてきました。また、ダイバーシティとパートナーシップをSDGs(えすでぃーじーず)推進の柱として掲げており、多様な人々の参画を求めながら、民間事業者と徳島市が共に地域課題の解決に向けて取り組んでいます。

■市長からのメッセージ
徳島市では、「ダイバーシティ」と「パートナーシップ」を、SDGs(えすでぃーじーず)推進の原動力として掲げています。SDGs(えすでぃーじーず)の実現には公民の連携が必要不可欠であるため、徳島市と民間事業者が連携して、どのような課題解決に取り組んでいるのかが分かるよう、「Co×Lab TOKUSHIMA(こらぼとくしま)」を通じた情報発信を強化してまいります。また、パートナーシップによる取り組みを広げていくため、「SDGs(えすでぃーじーず)未来都市・徳島市」ロゴマークを、皆さんにさまざまな場面で使っていただくことができるようにしておりますので、それぞれの立場からSDGs(えすでぃーじーず)の実現に取り組み、2030年の目標達成にご協力いただけますようお願いいたします。

徳島市長 内藤佐和子

■特設ウェブサイト「Co×Lab Tokushima(こらぼとくしま)」をOPEN
SDGs(えすでぃーじーず)未来都市として公民連携の取り組みをさらに進めるため、徳島市公式ホームページ内に開設していたSDGs(えすでぃーじーず)公民連携プラットフォームを全面リニューアルし、特設ウェブサイト「Co×Lab Tokushima(こらぼとくしま)」としてオープンしました。
“Co(こ)”には「共同の、共通の、相互の」などの意味があり、行政と民間事業者が対等な立場であることを表しています。また、“Lab(らぼ)”には「研究室、実験室」などの意味があり、徳島を舞台に新たな事業へチャレンジする意思を示しています。
SDGs(えすでぃーじーず)公民連携プラットフォームを通じて、パートナーシップによる持続可能なまちづくりを積極的に推進します。

■前年度に開始した公民連携プロジェクトの一例
・ひょうたん島周遊船の電動化に向けた実証実験
ヤマハ発動機が開発した次世代操船システム「HARMO(はるも)」をひょうたん島周遊船に搭載し、動力源の電力化を図るとともに、HARMO(はるも)の特性を生かした水上の新たな楽しみ方を提案します。
・徳島市×駅メモ(とくしましとえきめも)!andアワメモ!コラボデジタルスタンプラリー
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」と連携し、徳島市内の鉄道駅および沿線の観光スポットをめぐるデジタルスタンプラリーを開催しました。
・公用車シェアリングの実証実験
民間事業者が所有している自動車を、平日は徳島市役所の「公用車」として、徳島市役所の休日には徳島市民や観光客が利用できる「シェアカー(有料)」として運用する実証実験を行っています。
・「メルカリShops(しょっぷす)」を活用した自治体不用物品の販売
リユース文化の浸透に向けて、まずは行政がリユースに積極的に取り組む姿を見せるため、インターネット販売サービス「メルカリShops(しょっぷす)」に徳島市役所の不用物品を出品しています。
○令和4年度末現在の包括連携協定締結企業数は28社です。

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