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家庭で夏の省エネ対策に取り組もう!

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徳島県徳島市

社会経済情勢や国際情勢の変化から原油や天然ガスなどのエネルギー価格の高騰が続き、電気料金やガソリン料金なども高止まり(たかどまり)しています。
特に、夏場はエアコンの使用などによって電気使用量が多くなりますが、電気料金を抑えようとしてエアコンの使用を控えると、室内でも熱中症になってしまう危険が高まります。
そこで、今回は地球にも家計にも優しく、家庭で無理なく取り組める夏の省エネ術をご紹介します。

■家庭でできる省エネ行動
夏の家庭における消費電力は、「エアコン」、「冷蔵庫」、「照明器具」、「テレビ」の4つの家電が上位を占めています。節電のコツは「多いところを少なくする」こと。消費電力の多い4つの家電から始めてみましょう。
○エアコン
・扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させる
・室温は28度を目安にする
・月に1回から2回フィルターの掃除をする
・室外機の周辺にはものを置かず風通しを良くし、日よけを設置する
○冷蔵庫
・熱いものは冷ましてから入れる
・未開封の缶詰や瓶類など常温保存できるものは冷蔵庫に入れない
・壁から隙間を空けて設置する
・奥の壁が見えるくらい余裕をもって食品を入れる
○照明器具
・日中はできるだけ太陽の光で部屋の明るさを確保する
・不要な照明はこまめに消し、ほこりなどは定期的に掃除する
・LED電球に取り換える
○テレビ
・必要なとき以外は消す
・画面の掃除をする
・省エネモードに設定する
○その他の省エネ対策
・すだれやサンシェードで窓からの直射日光を防ぐ
・冷感寝具(れいかんしんぐ)を活用する(寝苦しい夜でも体感温度が下がります)
・車内で冷房を使用する際は吹き出し口を上に向け、冷気を循環させる

■ワンポイントアドバイス
トマトやナス、キュウリ、スイカなどの夏野菜は利尿作用があり、体にこもった熱を排出し、体温を下げる効果があります。旬の味覚を楽しみながら、暑さ対策をしてみましょう。

問合せ:環境保全課
【電話】088-621-5213【FAX】088-621-5210

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