空き家を適正に管理する責任は、所有者またはその家を管理している人にあります。
適正に管理されず老朽化した空き家が原因で事故などが起こり、他人に損害を与えた場合、損害賠償などの管理責任を問われることになります。空き家を適正に管理するためには、日頃から定期的にその状態を点検し、補修などを行う必要があります。
適正な管理として、以下のようなご対応をお願いします。
・敷地(しきち)外に草木が越境しないよう、適宜剪定を行う
・不審者の侵入や、ごみの不法投棄をされることがないよう、施錠などを行う
・台風前後やハチの発生時期など、定期的に状況の確認をする
■管理でお困りの方は
ご自身で空き家を定期的に管理することが困難な場合は、空き家の管理を代行するサービスを実施する機関である「とくしま回帰」住宅対策総合支援センターをご活用ください。また、徳島市と連携している空き家問題に対しての知識や経験を有する専門団体に相談することも可能です。
■空き家の今後について早めのご決断を!
将来、空き家となる可能性のある住宅をお持ちの方は、今後その住宅をどうするか、ご親族などとご相談の上、早めに決めておくことをお勧めします。
問合せ:住宅課
【電話】088-621-5288【FAX】088-621-5273
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