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自治体の皆さまへ

地震災害からいのちを守ろう

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徳島県徳島市

◆南海トラフ地震って?
日本の南側にある海の溝で、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所で起こる地震のこと。

◆南海トラフ地震が発生したときの徳島市の震度分布図は?
・レベル1地震…90~150年程度の周期で発生している、過去に大きな被害を発生させたクラスの地震
・レベル2地震…千年あるいはそれよりも発生頻度は低いが、発生すればレベル1と比べ、はるかに大きな被害をもたらす最大クラスの地震
注記:徳島市の震度分布図については防災対策課(【電話】088-621-5527【FAX】088-625-2820)にお問い合わせください。

◆震度7ってどんな揺れ?
◇震度7
人間は、立っていることが出来ず、はわないと動くことができない。飛ばされることもある。屋内の状況は、固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたり、飛ぶこともある。

◇震度6強
人間は、立っていることが出来ず、はわないと動くことができない。飛ばされることもある。屋内の状況は、固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。

◇震度6弱
人間は、立っていることが困難。屋内の状況は、固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることがある。

◆今すぐできる家具転倒対策
倒れてきた家具で動けなくなる可能性が!?

◇家具の転倒防止
突っ張り棒などで家具と天井を固定。

◇ガラス飛散防止フィルム
ガラスの破片で怪我をする二次災害を防げます。

◇棚の転倒や中身の飛び出し防止
ストッパーや転倒防止金具で食器などが飛び出してこないように、また、二段重ねの棚の場合は、平型金具で連結するなどして工夫しましょう。

自分の命・大切な家族の命を守るために、まずは、家の安全対策を見直してみよう!

◆徳島市公式LINE(らいん)の防災メニューもご利用ください!
昨年11月にリニューアルした徳島市公式LINE(らいん)に、変動リッチメニューを追加。
その中の「防災メニュー」では、自分の位置情報から避難所・緊急避難場所を検索でき、各種ハザードマップ、雨量・河川水位等が確認できます。

◆内藤市長からのメッセージ
元日に発生した令和6年能登半島地震で、犠牲になられた方々とご遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。発災後2カ月が経過する現在でも、多くの方(かた)が避難所での生活を余儀なくされており、一日も早い復興を心より願っております。
徳島市では、発災直後から富山県氷見市からの要請を受けて飲料水を提供するとともに、義援金の受け付けや、JMAT(じぇーまっと)(災害医療チーム)の派遣、応急給水活動、2月からは石川県輪島市へ職員を派遣するなど、県と市が一体となって支援活動を行っています。
災害は、いつどこで何が起こるかわかりません。有事の際、まず自分の命が助かることを最優先にしていただくとともに、市民の皆さまには、日頃から災害に備え、家具転倒対策や持ち出しリュックの準備、徳島市公式LINE(らいん)の防災メニューを活用した避難場所の確認や情報収集などをしていただきたいと思います。今後とも、皆さまと一緒になって災害に強いまちづくりを目指してまいりますので、ご協力をよろしくお願いします。

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