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議会だより(1)

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奈良県十津川村

■第2回定例会
令和5年6月15日(木)〜16日(金)、十津川村議会「第2回定例会」を開催し、令和5年度補正予算や条例改正などを審議しました。今回審議した内容は、次のとおりです。

◆報告
◇繰越明許費繰越計算書について
地方自治法の規定に基づき、令和5年度に繰り越された一般会計15事業4億1432万円及び簡易水道事業特別会計2事業514万1千円の繰越明許費について、報告を受けました。
(一般会計)
※災害対策本部拠点・診療所新築工事 2億1413万2千円
※保育所LED化事業 692万4千円
※南和広域医療企業団事業費負担金 670万円
※共同飲料水供給施設整備事業 745万8千円
※林道開設工事 2320万円
※美しい森林づくり基盤整備事業 3500万円
※基幹作業道開設工事 3257万2千円
※ホテル昴駐車場外灯LED化事業 101万7千円
※残土処分場確保事業 203万5千円
※防災・安全交付金事業 1902万円
※村道開設工事 1514万5千円
※残土処分場整備事業 1717万円
※橋梁維持修繕事業 650万円
※歴史民俗資料館LED化事業 1080万7千円
※災害復旧工事 1664万円
(簡易水道事業特別会計)
※簡易水道維持修繕工事 114万1千円
※簡易水道会計システム整備事業 400万円

◆補正予算
◇令和5年度十津川村一般会計補正予算(第2号)
歳入歳出それぞれ8872万6千円を追加し、総額を58億9612万9千円としました。

◇令和5年度十津川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
歳入歳出それぞれ447万4千円を追加し、総額を3億866万8千円としました。

◇令和5年度十津川村貯木場等維持管理事業特別会計補正予算(第1号)
歳入歳出それぞれ114万6千円を追加し、総額を4億3726万6千円としました。

◇令和5年度十津川村湯泉地温泉事業特別会計補正予算(第1号)
歳入歳出それぞれ130万円を追加し、総額を1552万9千円としました。

◆条例改正
◇十津川村税条例の一部を改正する条例
地方税法等の一部改正に伴い、条例の一部を改正しました。

◇十津川村防災会議条例の一部を改正する条例
委員定数を改正しました。

◆契約
◇工事請負契約の締結
※契約の目的
旧西川第一小学校他解体工事
※契約の方法
条件付一般競争入札
※契約の金額
1億2213万5200円
※契約の相手方
山一・岡田・光和特定建設工事共同企業体

◇工事請負契約の締結
※契約の目的
旧し尿処理施設他解体工事
※契約の方法
条件付一般競争入札
※契約の金額
9985万2500円
※契約の相手方
今西・太田特定建設工事共同企業体

◆その他
◇ホイールローダーの購入
※車名及び車種
ホイールローダー
※台数
1台
※契約の方法
指名競争入札
※契約の金額
824万4500円
※契約の相手方
コマツカスタマーサポート株式会社

◇奈良県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の執行について
広域連合議会議員の欠員に伴う選挙があり執行されました。

◆一般質問
◇質問
子どもの健康管理についてお伺いします。
(千葉浩一議員)

◇答弁
健康管理については、生活するうえで一番根底となるのが「基本的な生活習慣の確立」であると考えています。昨年、全国の小中学生を対象に実施された「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」において、当村では「朝食をきちんと食べていない」「毎日6時間未満しか寝ていない」と答えた子どもの割合が高くなっています。この結果については「ほけんだより」に記載をする事で小中学生の保護者に伝えました。子どもの健康については保護者の協力を得ながら、健康教育に努めているところです。

◇質問
公式YouTubeチャンネルの活用についてお伺いします。
(古泉一真議員)

◇答弁
十津川村公式YouTubeチャンネルは平成29年2月に開設しました。公式YouTubeチャンネルでは、映像を通して村の魅力を伝えるため、温泉や郷土食、瀞峡、谷瀬の吊り橋、熊野古道などの自然風景を紹介する動画を配信しているほか、村内各地の盆踊りの映像など約130本の動画を公開しています。YouTubeチャンネルのほか、村では、フェイスブック、インスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)を、主に村外向けの情報発信として活用しています。

◇質問
小辺路の維持・管理についてお伺いします。
(小西規夫議員)

◇答弁
世界遺産熊野参詣道小辺路の維持管理について、草刈り・清掃などは、古道付近の大字に委託をして管理を行っています。きちんと保全された古道を登山者に提供できるのは、地元大字の皆さまの多大なるご尽力によるものですが、一方で、大規模な崩落が発生することがあります。その場合は大字での対応ではなく、古道復旧については、世界遺産という一定の制限下におかれていることから、所管の教育委員会と調整し、建設課で復旧対応をすることとなります。

◇質問
機構改革を実施され、新たに防災対策課を設けられましたが、その業務と現在の取組についてお伺いします。
(温井利一議員)

◇答弁
防災対策課では、村民の生命・財産、村を災害から保護し災害による被害を軽減することを目的として、災害予防・災害対策などに関する防災活動を総合的に進めます。取組としては、水害や大地震等の自然災害に備え、職員による警戒態勢の構築、災害対策本部の運用、関係機関との連携や指示、また、気象警報発表の際は、村民に対し避難情報の発令などを行うことで避難行動を促し、人的被害が生じないよう対策を講じています。また、広報に関連して、村からの防災、暮らし、イベント情報等の周知の為、行政情報通信サービス「防災とつかわ」の運用を行っています。

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