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町長コラム

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香川県土庄町

■まちの未来に向けた令和5年度がスタート

令和5年度が始まりました。新年度の当初予算は、一般会計が総額92億7千5百万円、8つの特別会計は総額で42億8百万円となっています。前年度と比較すると、一般会計は4千7百万円、0.5%の増加、特別会計は2億9百万円、4.7%の減少です。
今月号の冒頭には、新年度に当たっての私の施政方針を掲載しています。中でも特にお伝えしたいのは、土庄町の課題解決のため、どうしても欠かせないものは「人」であり、人口の維持・増加に少しでも結びつく施策に重点的に取り組んでいきたいということです。もちろん「子育て世代の方が増えていき、高齢の方を支えていく」ことが理想ですが、一方で「次世代への負担は、可能な限り小さくしておくべき」だと思っており、将来の財政状況にも目を配りながら、最大限やれることを考えていくことが私の責務であると認識しています。
まちづくりは行政だけではできません。地域で利益が生み出され、地域が活性化していく仕組みをつくっていくことが必要で、そのためには、土庄町全体の力を結集していかねばなりません。私を含め役場職員も、一丸となって頑張ってまいります。
土庄町民の皆様が「住んでよかった」と思えるまちづくりのため、今年度も町民の皆様とともに考え、行政運営してまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

岡野能之

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