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石井町一般会計当初予算概要(1)

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徳島県石井町

3月に開催された石井町議会定例会議において、令和5年度の当初予算が可決されました。
今年度はどのくらいの収入があり、どのような目的に使われるのか、予算の概要をお知らせします。

一般会計当初予算:10,278,000千円
(対前年度:566,000千円増)

◆歳入の内訳

歳入を前年度と比較すると、自主財源である[町税]は、町民税・固定資産税などの増収により39,108千円(1.6%)増、主に基金からの取り崩しである[繰入金]は、87,698千円(10.0%)増、[その他自主財源]は、使用料及び手数料・諸収入(学校給食センター給食費など)の減少により25,127千円(6.5%)減となっています。
依存財源である[国県支出金]は、166,431千円(6.6%)増、[町債]は、都市公園長寿命化対策事業などの増加により199,800千円(111.6%)増、[譲与税・交付金]は、98,093千円(13.7%)増となっています。

◆歳出の内訳

歳出を前年度と比較すると、[民生費]は、障害児通所給付費などの増加により87,460千円(2.1%)増、[土木費]は、都市公園長寿命化対策事業などの増加により540,792千円(99.4%)増、[消防費]は、名西消防組合負担金などの増加により77,799千円(19.9%)増、[商工費]は、地域振興プラットフォーム(デジタル地域通貨)構築事業などの増加により58,388千円(118.6%)増となっています。
[公債費]は、過去の大型事業に係る地方債償還終了及び新規地方債の発行を抑制したことにより108,369千円(15.3%)減となっています。

◆用語解説
◇地方交付税とは?
すべての地方公共団体が一定の行政サービスを提供できるように、国から石井町に配分されるお金のこと。(所得税等の国税を一定の割合等で配分)

◇国県支出金とは?
国や徳島県から石井町に交付されるお金のうち、使い道が決められているもの。

◇町債とは?
学校や道路等の整備にかかる一部を将来の世代にも負担してもらうために発行する債券のこと。町債の発行で得た収入は、町の借金となるため、将来返済額を検討したうえで発行しています。

◇譲与税・交付金とは?
国や徳島県が集めた税金のうち、一定の割合で石井町に配分されるお金のこと。

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