◆日頃からの備えを
石井町長
小林 智仁
元日の夕方に突如起こった能登半島地震に続き、海保機への日航機追突事故や北九州市での大規模火災など、令和6年の幕開けは災害列島日本の現状を強く認識させられると同時に、改めて災害はいつ起こるか分からないということを思い知らされました。
日航機追突事故では、火がまわりはじめ機体が大破するような状況の中において、乗員乗客計379名全員が脱出することができ、「奇跡の18分間」として海外メディア等で取り上げられています。
しかし、この奇跡を実現したのは偶発的なものではなく、やはりCAの方々のプロ意識を持った日頃の訓練と、その指示に従い乗客全員が冷静に行動した結果が生んだ成果であると感じています。役場としてもプロ意識を持ちながら、住民の皆様方とともに日頃からの備えを行い、被害を最小限に抑える努力をしてまいります。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、壊滅的な被害を受けた能登半島地震による復興復旧が円滑に進むことを強く願っています。頑張ろう日本!
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