◆オリンピック
石井町長
小林 智仁
4年に1度開催されるスポーツの祭典オリンピック。最高の舞台で最大のパフォーマンスを発揮する選手たちの鍛え上げられた身体と強い精神力は、多くの感動を与え、国籍や人種、性別をこえ、観るものすべての心をひとつにする力を持っています。
古代オリンピックが開催されたのは紀元前9世紀頃。最初の種目は約191メートルのコースを走る競争のみといわれています。その後、1896年に近代オリンピックが開かれ、現在では多種多様な種目の中で、まさに人間の限界に挑戦する営みがなされています。
オリンピックのマークである「同じ大きさの結び合う5つの輪」は、世界5大陸を表し、オリンピック精神は、スポーツを通じて心身を向上させ、差異を超えて理解し合い、平和でより良い世界の実現に貢献すること。と謳われています。
世界から争いと飢餓がなくなり、すべての人の人権が尊重される。古代から願う当たり前の世界が、いちにちでも早く実現されることを願っています。
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