美波町の各所に残る文化財や史跡を写真とともに紹介していきます。
出典:美波町歴史散歩
■赤松神社の境内と石燈篭
赤松字阿地屋39番地に赤松神社があり、その境内は七反二畝三歩(約72a)あり広いです。
境内の森林は立派で、その林内に一周約300mの馬場があり、その昔参拝の馬が、この馬場を巡回したり、草競馬があったと伝えられています。馬場は境内の小さな丘の周りを幅約10mの通路をめぐらし玉砂利がしかれその周囲に石の垣をめぐらしています。
石燈篭は、赤松神社拝殿の左右に1基ずつあり、高さは1.58mで小型です。脚部に円柱に「享保二酉六月吉日」「赤松村惣氏子」と刻まれており花崗岩製です。
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