■会社概要・SDGsに関する取り組み方針(考え方)
持続可能な社会の実現に貢献するため、資源の有効活用と気候変動の影響による環境問題の改善を経営の中枢に位置付けています。特に、未利用魚のアイゴをはじめとした水産物の漁獲から加工、販売に至る全プロセスで関連団体や企業との連帯を図り、藻場再生と地域創生に尽力しています。
■これまでの取り組み
・アイゴの漁獲量増進による藻場再生
・未利用魚であるアイゴの加工品開発
・アイゴ加工品の販促支援
・釣り大会等のイベントを通じた藻場再生に対する啓蒙活動
・県内廃棄物を活用した藻場増殖資材の開発
・美波町の子どもたちと美波町役場、町内にサテライトオフィスを構える企業と連帯して藻場増殖資材を海に投げ込む体験型企画
・講演会を通じた藻場再生(磯焼け対策)の経験、知見の共有
■メッセージ
私たちは、2023年8月に地元関係者にて立ち上げた一般社団法人藻藍部(もあい)です。磯焼けに苦しむ徳島県美波町で磯焼け(藻場の喪失)の問題に取り組むとともに、藻場再生を軸としたアクションを行っています。「アイゴをつかった地場産品の開発」や「藻場・漁業再生資源の開発」を通して、地域の発展・地球の未来のための好循環モデル構築を目指します。
■関連するゴール
一覧については本紙をご参照ください
■今後に向けた取り組み
・藻場再生の実現の先にJブルークレジットの販売(環境価値化して収益をあげる)
・地域おこし協力隊等を活用した水産技術者等の育成
・アイゴの加工品のネット販売及びふるさと納税返礼品登録
・企業版ふるさと納税を活用した資金調達と県外企業と美波町の関りを拡大
■美波町からのお知らせ
美波町SDGsリビングラボポータルサイトについて
▽導入目的
美波SDGsリビングラボを通じて地域活動を発信・共有することで、SDGsのワードのもとで皆さまが繋がれる場所になること目的としています。まずは皆さまのSDGs宣言を登録をして、美波町とともに地域課題の解決や地域活動に参加し、お互いに協力し合いませんか。
▽利用方法
町民の方々や企業・団体様なら誰でも利用できます。
詳しくは本紙右のQRコードから美波町HPをご覧ください。
【URL】https://www.town.minami.lg.jp/docs/sdgs.html
<この記事についてアンケートにご協力ください。>