昨年度美波町を中心にロケを行った映画「PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」(奥平大兼・鈴鹿央士W主演)がいよいよ3月8日から全国公開となります。
この映画の公開を前に「古厩智之」監督を講師としてお招きして映画撮影時のエピソードや美波町の印象をはじめとした内容での文化講演会となります。
日時:令和6年2月19日(月)午後7時から
場所:日和佐公民館3階大集会室
■講師/映画監督 古厩智之(ふるまやともゆき)氏
▽プロフィール
1968年、長野県生まれ。大学在学中に制作した『灼熱のドッジボール』が、1992年ぴあフィルムフェスティバル(PFF)でグランプリ受賞を果たし、『この窓は君のもの』(95)で長編デビュー。同作で日本映画監督協会新人賞を受賞。『まぶだち』(01)でロッテルダム映画祭グランプリ。『ロボコン』(03)で日本アカデミー賞優秀脚本賞。『さよならみどりちゃん』(05)でナント三大陸映画祭銀の気球賞。その他の監督作品に『奈緒子』(08)、『ホームレス中学生』(08)、『武士道シックスティーン』(10)、『サクランボの恋』(18)、『のぼる小寺さん』(20)、『パティシエさんとお嬢さん』(22)などがある。
■映画「PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」
若手俳優のフロントランナー、奥平大兼 and 鈴鹿央士W主演。実話にインスパイアされた「eスポーツ」初の劇映画!
不満はないけれど、なにかが足りない。そんなどこにでもいる10代男子がひょんなきっかけから「eスポーツ」全国高校生大会に挑むことに。同じ学校に通いながらオンライン上で集合・解散、学年も性格もバラバラの3人組がモニターを越え、勝ち負けをも超えたその先で、目にした景色とは―。
「eスポーツ」を題材にした日本初の劇映画である本作は、徳島の高等専門学校を舞台に実在した生徒をモデルに描く青春映画。本音を語らず微妙な距離を保ついまどき世代を、時に笑いを誘いながら等身大に映し出す。それぞれが悩みを抱えながらも、この一瞬一瞬を全力で“PLAY”する姿はすがすがしく、観る者の心にも爽やかな風が吹き抜けることだろう。
今をときめく奥平大兼と鈴鹿央士というふたりの若手有望株を主人公に、数々の青春映画の傑作を世に送り出してきた古厩智之監督がメガホンをとった。また企画・プロデュースは、「サクラ大戦シリーズ」等を手がけ、ゲーム界のレジェンドと称される、広井王子。
町民一人ひとりが相手を思いやり、多様な価値観を認め合う社会をめざしましょう。
「心温かい人々が暮らす、にぎやかな過疎の町」美波町であり続けるために人権について考え守っていくことがまさに、“にぎやかそ”美波町まちづくりにつながります。このコーナーでは人権に対する思いを掲載していきます。
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