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取り組み紹介(1)由岐中学校伊座利分校 伊座利版SDGsで情報発信!

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徳島県美波町

■取り組みの経緯
総合的な学習で、昨年度末から伊座利校の児童生徒10名が伊座利漁港横のコンテナに絵を描き始めました。子どもたちの思いは「漁師さんが毎日見るものだから、パッと明るく元気に仕事ができる絵にしよう」がスタートになりました。

■磯学習発表会で地域の方に紹介
7月の磯学習発表会では、漁協前で地域の方々にコンテナの絵を紹介し、その絵に込められた思いや経緯、日頃の感謝の気持ちを伝えました。
また小学生は漁師の一日を劇で表現し、中学生は「持続可能な社会のために何ができるか」というテーマのもと、コンテナの色からインスピレーションを受けた伊座利版SDGsを発信しました。
地域への思いを漫才やクイズ、替え歌を通じて表現し、発表会は笑いと涙、そして学びに満ちた充実した時間となりました。

■伊座利版SDGs 8の目標と込められた思い
▽目標1「住み続けたい町づくりを」
今住んでいる人が、これからもここに住み続けたいと思う町づくりにしようという想いを込めました。伊座利の豊かな自然を表現するロゴにしました。

▽目標2「伊座利校を存続させよう」
これからもずっと伊座利校に通う子供がいて、学校を無くさないようにしようとの想いを込めました。これを目標に選んだ理由は、子供が少なくなってこのままでは伊座利校が無くなってしまうと思ったからです。

▽目標3「健康な体と心をつくろう」
伊座利の人たちに定期的に病院に行って、自分の体を知り、大事にして欲しいので、ロゴには、歯磨きや、適度な運動をして、自分の体は自分で管理しようという想いを込めました。

▽目標4「海の資源を守ろう」
浜にゴミが落ちていたり、海の中でもよくゴミを見かけたりするので、綺麗で清潔なまま保っていく努力をして、伊座利の素敵な海を守っていこうという想いを込めました。

▽目標5「自然に感謝しよう」
自然は伊座利の宝なので、これからもずっと守っていこうという想いを込めました。自然に感謝の気持ちを持つことによって、ごみのポイ捨てや森林破壊を防ぐことができると思います。

▽目標6「買う責任・捨てる責任」
買うときは、本当に必要なのかや長く使うことができるのか、捨てる時には、環境への影響や再利用できないかを考えることが大切です。ロゴには循環させることを表した矢印と環境への配慮を表す葉っぱマークを入れました。

▽目標7「働きがいも安心も」
ロゴには、楽しく働いてほしいという想いをこめました。ただ生活のためだけでなく、働きがいも持てるようになれば、安心して長くこの伊座利で暮し続けられると思います。

▽目標8「伊座利の未来を守ろう」
伊座利のこれからを自分達で守っていきたいという想いと、伊座利に人が住み、ずっと伊座利が続いていくように何ができるか、自分たちも考えていく、という決意を最後に込めました。

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