認知症は自分の変化を認識しにくく、支援を拒むことがあります。まずは認知症の症状を理解しておくことが大切です。
脳は、生きていくために必要なほとんどの働きをしています。なんらかの原因によって脳の神経が傷つくと、その役割が担えなくなります。
周囲の人が認知症について理解しておくと、スムーズに接することができますが、対応に困った場合は、包括支援センターなどへ相談しましょう。
■脳の細胞が壊れて直接起こる症状
記憶障害、見当識(時間、場所、人)の障害、理解・判断力の低下、実行機能障害
■認知症発症後、周囲の環境や心理状態などの要因により起こる
症状不安やうつ、イライラと興奮、幻覚・妄想、歩き回る・道に迷うなど
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