高齢者の肺炎の原因の中で、最も頻度の高い「肺炎球菌」という細菌感染を予防するワクチンです。ワクチンで肺炎のすべてを予防することはできませんが、接種することによって、重症化防止などの効果が期待されます。
対象者:令和5年度に次の年齢になる方
※ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の予防接種を受けた方は対象外です。
(1)
(2)60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能の障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害がある方として厚生労働省令で定める方(インフルエンザの定期接種対象者と同様です)
※(2)の方で接種を希望される方は、健康推進課へご連絡ください。予診票をお送りします。
接種方法:1回接種
ただし、過去に当予防接種を受けた方は、公費で接種できません。
接種期限:令和6年3月31日まで
接種費用:4千円(対象者で生活保護受給者は無料です)
実施場所:県内予防接種委託契約医療機関など
※予防接種のお知らせ・予診票などは、対象者に4月下旬に個別郵送しています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>