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自治体の皆さまへ

町田寿人(まちだひさと)市長初登庁

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徳島県阿波市

■就任のごあいさつ
このたびの阿波市長選挙におきまして、市民の皆さまをはじめ、市議会議員の皆さま、各方面の方々から多くの力強いご支援とご厚情を賜り、4月24日付けで第4代阿波市長に就任いたしました町田寿人です。
こうして市民の皆さま一人一人の幸せの実現と、阿波市発展への舵取り役を任せていただきましたことは、大変身に余る光栄に存じますとともに、改めてその職責の重さをひしひしと感じております。
また、退任されました藤井正助前市長におかれましては、長きにわたり、市政に対しまして多大なるご尽力をいただき、心から敬意と感謝を申し上げます。
さて、私は、昭和51年に阿波町役場へ入庁し、阿波市が発足、その後副市長になり、46年間行政に携わり、阿波市の発展の基盤づくりに取り組んでまいりました。
特に、平成29年5月に副市長へ就任させていただいてからは、阿波市にとって大きな課題である「人口減少問題」を克服し、近い将来必ず発生すると言われております「南海トラフ巨大地震」などの大規模災害に対応できるまちづくりを進めてまいりました。
これより市長として、市政運営に取り組むにあたりましても、これまで築き上げてきた阿波市発展への基盤をしっかりと引き継ぎ、市民の皆さまの声を真摯に受け止めながら、皆さま方と「スクラム」を組み、「市民が主役のまちづくり」の実現に向け、次の5点を公約として掲げ、全力で取り組む所存であります。

▽一「子育て支援・学校教育の充実」
出産・子育て・教育にわたり切れ目のない支援を一層充実させるとともに、市民の皆さま・企業・行政など、地域が一体となって子育てを支える環境を整備します。

▽二「農業振興並びに商工業と観光の推進・充実」
農業産出額県下ナンバーワンである本市農業を維持・発展させ、「活力ある阿波市農業」を目指すとともに、商工業事業者の皆さまとの連携強化やオーダーメイド型企業誘致の促進、定住・移住人口の増加、観光振興を通じ、市内外から人を呼び込める、人の集まる仕組みをつくります。

▽三「安全・安心なまちづくり」
市民の皆さまへの情報提供体制の充実、各種訓練の実施など、防災に向けた取り組みを通じ、総合的な防災・減災体制の確立を図るとともに、市民生活に欠くことのできない、火葬やし尿処理、ごみ処理についても、事務・事業の効率化のみならず、市民の皆さまの利便性を考慮し、事業を推進します。

▽四「地域福祉と市民・企業との共生」
多様化する福祉ニーズや生活課題に対応すべく、行政主体の取り組みだけでなく、地域住民や団体等が自主的に参画し、協働できる地域福祉の仕組みづくりを行い、「地域共生社会」の実現を目指します。

▽五「行財政改革の推進と健全財政」
公共施設の適正なマネジメントにより、施設数、配置の最適化を実施するとともに、行財政改革を計画的かつ積極的に推進し、健全な財政状況を維持します。

これらの公約実現に向け、市民の皆さまからの大きな信頼と期待に応えるべく、誠心誠意努力いたす所存でございます。市民の皆さまにおかれましては、市政運営に対しまして、さらなるご協力とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

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