7月29日、平成23年度から徳島県が整備を進めていた一般県道宮川内牛島停車場線「吉野工区」が開通しました。この開通により、県道鳴門池田線から国道192号までが直結します。
同日、開通式が行われ、後藤田正純徳島県知事や町田寿人市長、地元関係者ら44人が参加し開通をお祝いしました。
後藤田知事が「この開通により、阿波市と吉野川市において、地域間の交流や連携強化、産業の振興、道路の拡幅による利便性や安全性の向上、また災害時には、緊急輸送道路の役割を果たし、皆さまの安心・安全の確保に大いに寄与するものと考えています」とあいさつしました。
開通セレモニーでは、出席者が通り初めを行い、一条小学校金管バンドクラブ・バトンクラブの児童26人による演奏やダンスで華を添え、新たな道路の完成を喜びました。
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