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情報ガイド-お知らせ(1)-

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徳島県阿波市

■「飲酒運転を絶対にしない、させない」
年末年始は、忘年会や新年会、帰省や同窓会など、飲酒の機会が増える時期です。少しでも飲酒した場合は、絶対に車両などを運転してはいけません!
徳島県内では、今年9月末時点で14件の飲酒運転事故が発生しており、1名が死亡、16名が負傷しています。
検挙件数も83件に上っており、依然として飲酒運転が後を絶ちません。
飲酒運転には、厳しい行政処分と罰則が設けられています。

◆酒酔い運転
▽行政処分
→違反点数35点(免許取消・再取得禁止3年)
▽罰則(自転車も処罰対象)
・運転者、車両等の提供者
→5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
・酒類の提供者・車両の同乗者
→3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

◆酒気帯び運転
▽行政処分
・呼気1ℓ中アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満
→違反点数13点(免許停止90日)
・呼気1ℓ中アルコール濃度0.25mg以上
→違反点数25点(免許取消・再取得禁止2年)
▽罰則(令和6年11月から自転車も処罰対象)
・運転者、車両等の提供者
→3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・酒類の提供者・車両の同乗者
→2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

飲酒運転は、極めて悪質・危険な犯罪です!

「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持って飲酒運転を根絶し、悲惨な交通事故を防ぎましょう。

問合せ:
阿波吉野川警察署【電話】0883-25-6110
警察安全相談電話【電話】#9110

■ノロウイルスによる食中毒を予防しましょう
毎年冬を中心に、ノロウイルスによる食中毒が多発しています。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ウイルスが体内に取りこまれてから、24~48時間でおう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどは、重症化したり、おう吐物を誤って気道に詰まらせたりして、死亡することがあります。

◆食中毒を防ぐポイント
▽手洗い
手洗いは食中毒予防の基本であり、最も重要な方法です。調理の前や食事の前、トイレの後には、石けんをよく泡立ててからこすり洗いをし、流水で十分にすすぎましょう。2度洗いするとより効果的です。

▽加熱
一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。

▽食器や調理器具の消毒
消毒は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)や熱湯消毒が効果的です。
次亜塩素酸ナトリウムで食器や調理器具の消毒をする場合は濃度を0.02%に薄めて使用します。熱湯の場合は85℃以上の温度が1分間持続するようにします。
アルコール消毒剤や逆性石けんはノロウイルスにはあまり効果がありません。

◆濃度0.02%の次亜塩素酸ナトリウムの作り方
販売されている次亜塩素酸ナトリウム溶液は製品ごとに濃度が違うので、薄める前にラベルに記載されている濃度を確認し、正しい濃度になるように薄めましょう。
濃度1%→50倍希釈
濃度5%→250倍希釈
濃度6%→300倍希釈

問合せ:吉野川保健所生活衛生担当
【電話】0883-36-9016

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