■「かくれた塩」にご用心
超高齢社会の到来により、心臓が長く働くことで機能が悪くなってしまう状態が心不全です。元気で長生きするために心不全の予防は大切です。適度な運動や食事療法など生活習慣を見直してみましょう。
特に、心不全と塩分の取りすぎは関係があります。塩分の取りすぎは高血圧につながり、心不全の原因の1つにもなりますので、気を付けましょう。
高血圧治療ガイドラインでは、1日の食塩摂取量は6グラム未満とされています。高血圧は心不全だけでなく脳卒中や腎不全も招きます。この機会に塩分や嗜好(しこう)を見直してみませんか?
外食や加工食品、インスタント・レトルト食品には、たくさんの塩が含まれています。
参考:
きつねうどん6.6g
牛丼5.3g
寿司(1人前)3.8g
ハンバーグ定食4.0g
カップ麵5.0g
レトルトカレー2.3g
食パン1枚(6枚切り)0.8g
ウインナー2本0.6g
問合せ:市場町市場字岸ノ下
【電話】0883-36-5151
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