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救急車を呼ぼうか?どうしようか?そんなときはまず「【電話】#(シャープ)7119」へ(1)

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愛媛県

◆救急車の適正利用のため「救急電話相談窓口」を開設
「このくらいの痛みで救急車を呼んでいいのかな?」「家族の様子がいつもと違うみたいだけど、すぐに病院に行った方がいい?」など救急車を呼ぶべきか、自分で病院に行くべきか、それとも様子を見るべきか、判断に迷うことがありますよね。そんなとき、電話で相談できる窓口が開設されたことをご存じですか?
7月1日(土)から愛媛県でも運用が始まった「救急電話相談【電話】#7119」。急な病気やケガで不安を抱えた相談者が、短縮ダイヤル「【電話】#7119」に電話すると、応対する看護師等が、症状を把握した上で緊急度を判断し、状況に応じた案内をしてくれます。
自分自身や家族が体調を崩すと、誰しも心細く不安になるものです。そんな時、あなたのそばに「えひめ救急電話相談【電話】#7119」があります。看護師等が相談者の不安を和らげ、適切な医療へ円滑につなぐためアドバイス等をしてくれますので、「【電話】#7119」をぜひご活用ください!

◆このままで大丈夫?愛媛県の救急車利用状況
(出典)総務省消防庁「救急救助の現況」
◇県内の救急出動件数

◇県内の傷病程度別搬送人員構成比(R3年)

■「【電話】#7119」を活用することで潜在的重症者の早期発見に
全国的にも救急車の出動件数は増加傾向にあり、なかでも入院加療を必要としない軽症者の割合が高い水準で推移。愛媛県でも全体の5割弱と高い状況です。救急車等の救急資源には限りがあるため、このまま出動件数が増え続けると、緊急性の高い重症者が利用できない事態が発生するかもしれません。そのため、全国で順次、救急電話相談窓口「【電話】#7119」を開設。救急車の適正利用や医療機関受診の適正化を図ることを目的としています。
また、「このくらいで救急車を呼ぶなんて非常識では?」「近所に見られたら恥ずかしい」など、救急要請をためらってしまうこともあるでしょう。しかし、その症状は一刻を争うサインかもしれません。そんなときに「【電話】#7119」を利用することで、隠れた重症者を適切に救急搬送につなぐことができ、そうでない場合も症状に合わせて医療機関を案内してもらえます。「【電話】#7119」を判断の一助として有効活用し、愛媛の救急医療を守りましょう!

◆救急電話相談窓口「【電話】#7119」の使い方
◇緊急性の判断
こんなときは、まず【電話】#7119へ電話!
ダイヤル回線、IP電話の人は「【電話】089-909-9935」へ

◆他県ではすでに活用されている「【電話】#7119」
令和5年4月現在、全国の14都府県が、管内全域を相談可能地域とした、電話相談窓口を運用しています。利用経験者にその満足度等を尋ねました。

▽【電話】♯7119のアドバイスは的確だったか

▽【電話】♯7119をもう一度利用したいか

(出典)総務省「♯7119(救急安心センター事業)の導入効果 報告書」2020年版

問合せ:消防防災安全課
【電話】089-912-2316

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