愛媛県の陸の玄関口として愛顔あふれる便利で心温まる駅を目指します
■注目ビト
四国旅客鉄道(株)松山駅 駅長
野本 明人(のもと あきひと)さん
令和3年6月よりJR松山駅の駅長を務める野本さん。安全を第一に、お客さま一人ひとりを大切にしながら、便利で快適に松山駅をご利用していただけるように運営すること、また駅係員が安全・安心かつ明るく意欲を持って働ける環境を整えることを、常に心がけているそうです。
※8月28日に撮影
※9月12日時点の情報。天候等により切替え日が変更になる場合があります。
◇生まれ変わったJR松山駅 愛媛らしい佇(たたず)まいも注目です
9月29日(日)、JR予讃線松山駅付近が高架化され、新駅舎に切替わりました。新しい松山駅は西側からの利用が可能となり、チケットアプリ対応自動改札機を導入。特急しおかぜ・いしづちと宇和海が対面で乗り継ぎができるなど、より便利になって、バリアフリー設備も充実。愛媛県の陸の玄関口として、誰もが利用しやすい駅へと生まれ変わりました。愛媛県産の木材をふんだんに取り入れたコンコースから、2階部分にわたる愛媛らしい風情ある天井や内装にも注目していただきたいですね。またホームが最上階になったことで、ホームから松山城が見えるなど眺望も良くなっています。
JR四国では、広域交通の陸の要として、松山市を訪れた国内外のお客さまと県内全域をつなぎ、交流人口の拡大や観光振興に一役買うことができればと考えています。鉄道をはじめとする公共交通を、ぜひご利用ください。利便性の向上、賑わいや憩いの場の創出、地域の活性化など大きな期待をいただいている新・松山駅。その期待に応えられるよう、「お客さまの愛顔があふれる便利で心温まる駅」を目指していきたいと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>