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自治体の皆さまへ

おかえり”愛媛”へ(1)

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愛媛県

~「職」も「住」もサポート体制万全!~
■暮らしやすい愛媛は移住先に大人気
◆愛媛県への移住が年々増加!特に20代・30代が多い傾向
各市町の転入手続き時のアンケート調査によると、県全体で移住者数・相談件数はともに年々増えており、特に20代と30代が多い傾向に。令和5年度は、中予で移住者数・相談件数が過去最高、東・南予は相談件数が過去最高を記録。県全体で移住者数・相談件数がともに過去最高となり、7254人が移住。このうち、20代が36.7%、30代が17.1%を占めています。
若者に人気の理由として、愛媛県は温暖な気候と自然に恵まれ、子育てしやすい環境であることが考えられます。県の移住相談窓口には「転職を考えたとき、都市部に住み続ける必要性を感じていないことに気がついた」「地域に根差した企業で働きたい」「第一次産業(農業)に興味がある」といった声も寄せられています。

◇年代別移住割合(令和5年度)

◆先輩移住者に聞く「愛媛に移住して良かった!」
◇憧れのテーマパークとつながれた!
休日は友人と自然満喫、ゆとりある暮らし
[INTERVIEW 01]
四国中央市 会社員
江口茉美さん
(兵庫県からUターン)
地元には戻らないと決心して関西の大学へ進学しました。しかし会社説明会で大好きなテーマパークのお土産袋を四国中央市の製紙メーカーが手掛けていたことと、県の「奨学金支援制度」に背中を押され、Uターン移住を決意。知り合いが多くて会社に早く馴染むことができ、今期から大きな仕事を任されることに。休日は友人とアウトドアを楽しんでいます。

◇魚がおいしく、人が温かい地元で独立
島が子どもの健やかな成長を見守ってくれる
[INTERVIEW 02]
宇和島市 カフェ経営
水野裕之さん、千尋さん
(千葉県からUターン)
夫は仕事が忙しく、ワンオペで育児をする状況が続き…このままではいけないし、いつか独立したいという気持ちを持っていました。海があって魚がおいしくて、人が温かい地元宇和島でお店ができたらいいなと思い、地域おこし協力隊に。並行して開店準備を進め、2年後に九島でカフェをオープンしました。子どもは地域の方が見守ってくれ、みんなで育てている感じ。子どももコミュニケーションが上手になりました。

◆愛媛へUターンしたい人、増えています!
出典:人口減少の要因分析に係るアンケート調査結果(抜粋)
※県と(一財)地方自治研究機構が共同で実施した調査

◇愛媛県内へUターン就職した理由
(新卒でUターン就職した20代社会人)

見知らぬ土地での生活を経験したことで、“縁”“望郷の念”がUターンのモチベーションに。

◇Uターン移住意向
(首都圏・関西圏在住の本県出身者)

20代の4割が移住を希望。
年齢が上がると生活基盤が固まり、移住意欲が低下。

◇愛媛県への移住に際して重視すること
(首都圏・関西圏在住の本県出身者)

~移住者増加の一方で、人口減少は進行中~
■2060年には人口が約40%減という推計も!
しかしながら愛媛県の将来人口は、2060年には2020年に比べ約40%も減るという推計も。人口減少は出生数および若年層の減少、出産適齢期女性の転出超過、結婚者数の減少など、複数の要因が関連しながら、負のスパイラルに陥っている状況です。
そこで愛媛県では、2060年に「人口100万人」を確保することを目標に掲げ、さまざまな取り組みを行っています。今年4月には、県内6経済団体および労働局と「少子化・人口減少に立ち向かう連携共同宣言」を実施しました。帰省者が増える夏、「おかえり、愛媛へ」を伝えるキャンペーン等を展開しますので、注目していてください!

◇愛媛県の将来推計人口

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