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自治体の皆さまへ

島おこし協力隊活動報告

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愛媛県上島町

■ゆめしま未来塾
◇島を移動する楽しさ
上島町には、サイクリングをするために多くの人がやって来ます。信号がないことや、起伏に富んださまざまな道を走れることは、サイクリング好きな人には魅力的に映るのでしょうか。島や海の景色を眺めながら、季節ごとの空気を肌で感じられることも非常に楽しみがいのあることだと思います。私は移動手段としてクロスバイクを使うことが多く、1年を通して、乗り続けられることに新鮮味を感じています。
島にいる人の様子を見てみると、交通手段としては、車、船、バス、バイク、自転車といったものを利用しているのがわかります。弓削高校の生徒たちも、車で迎えがあるため遅くまで勉強する生徒や、船の時間に合わせて、19時過ぎには帰っていく生徒など、交通手段によって生活習慣も変わっているようです。時間にゆとりをもって、島での移動時間も楽しめるといいですね。

担当:ゆめしま未来塾 髙橋哲弥

■弓削高校魅力化コーディネーター
◇留学生の生活を支える「島親さん」
7月号でインタビュー記事を掲載した弓削高校の「地域みらい留学生」。留学生の生活になくてはならない大切な存在が「島親さん」です。親元を離れて暮らす留学生に、夕食の提供や車での送迎、時には地域行事のお誘いまで、幅広くサポートいただいています。先生でも親でもない、島での第三者の大人とのつながりが、留学生にとって弓削高校の魅力のひとつになっており、心の支えにもなっています。
留学生がより深く地域とつながれるよう、新たに島親さんを募集しています。詳しくは、『広報かみじま』弓削高等学校ページをご覧ください。

担当:高校魅力化コーディネーター 来住美里

■魚島離島留学
◇1学期を終えて
みなさん、こんにちは。魚島離島留学の大塚です。
ゴールデンウィークに魚島に着任し、あっという間に月日が流れました。夏休みの間は、魚島さざなみ留学生は帰省をしていましたが、よそ様の子どもを預かるという難しい仕事で、日々子どもたちのことを考え、楽しく過ごせるように頑張っています。
今回は、主に休日の過ごし方についてご紹介します。留学生の希望や魚島だけでなく、上島町の子どもたちとの交流を目的とした上島町のつながるプロジェクトのプログラムとして、魚島で釣り大会を開催しました。この日に釣れた魚は、キス、ハゲ、サバ等で、お昼ご飯にはアジフライと瀬戸貝(セトガイ)の味噌汁、鯵の骨せんべいを出して「おもてなし」をしました。留学生が島外の子どもたちと交流している姿を見て、とても微笑ましく感じました。
留学生はもう少し魚島での夏休みを満喫したい様子でしたが、一旦帰省をして充電して来るといって、山ほどの宿題を持って帰りました。
私も、夏休み明けには留学生と120%楽しめるように準備していきたいと思います。

担当:魚島離島留学 大塚恵

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