島おこし協力隊活動報告(公営塾)

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■令和4年度を振り返って
こんにちは、ゆめしま未来塾の雫石です。ここ最近の大きなイベントといえば、もちろん卒業式ですね。令和4年度は14名(2023年1月時点)の塾生が、それぞれの次の進路に向けてゆめしま未来塾を巣立っていきました。令和4年度は、高い教科指導力を持った講師の先生が着任し、体系的かつ、個別最適な受験指導を行ってきました。塾生の勉強への熱量も日に日に増していき、最後までエネルギーを切らさずに受験という大きな波を乗り越えました。このような先輩たちの姿が、これから自分の夢に向かって頑張る後輩たちにも、よいモチベーションになったことと思います。
また、コロナ禍による移動・行動制限等が徐々に緩和されてきたことにより、令和4年度は塾生が地域活動に参加したり、地域の方に塾の活動に関わっていただく機会も増えました。自分たちがたくさんの地域の方々に支えられて弓削高校に通えているということを、塾生は改めて感じているようでした。
弓削高校魅力化プロジェクトは、令和5年度で発足から7年目に入ります。愛媛県内で魅力化を行う高校の中では歴史のあるプロジェクトの1つとなり、県内外からの認知度も高まってきているように感じます。他の高校のよいお手本となれるよう、高校と役場と地域が連携しながら、公営塾として塾生一人一人の個性と目標に向き合いながら、しっかり成果を出していきたいと思います。

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担当：ゆめしま未来塾　雫石まどか