■魚島離島留学
みなさん、こんにちは。島おこし協力隊、魚島離島留学担当の佐藤です。昨年の5月に着任してから魚島での生活がもう少しで1年を迎えます。そして、いよいよ4月から魚島さざなみ留学第一期生の5名が魚島へやって来ます。これまでは私の苦手分野だった組織のマネジメントなど受入体制の構築がメインの活動でしたが、やっと子どもと接する得意分野で活動ができます。特に、スポーツを通しての関わり方や新しい環境への適応の仕方、ホームシック、ストレスマネジメントなど、私がこれまで経験してきたことや知識が役に立つはずです。
私は大人になってから親元を離れて国内外で一人暮らしや寮生活をしてきましたが、離島留学生は小・中学生で単身魚島に留学しに来ます。彼らのチャレンジ精神を尊重し、最大限サポートします。魚島と留学生の特性を見極め、バランスの取れた関係を作れるようにしていきます。
また、魚島に来てから趣味で始めたけん玉も、けん玉検定エキスパート、そして、マスターレベルのトリックが少しずつ決まるようになってきました。けん玉は日本だけでなく、海外にもプレイヤーやメーカーが多く、デザインも様々で置いている時も部屋のインテリアになる日本の伝統的なおもちゃだと思います。そして、「Kendama」は日本の伝統的なおもちゃとしてだけでなくスポーツ競技として、今後も世界中に広まっていくと思います。毎年7月末にけん玉発祥の地広島でKENDAMA WORLD CUPが行われていますので、ぜひ一度ご覧になってください。
今年30歳の誕生日を迎えましたが、30代も変わらず自分らしく生きていこうと思います。町民のみなさんも留学生を見かけましたら声をかけてあげる等応援いただきますようお願いします。
担当:島おこし協力隊 佐藤滉治
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