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自治体の皆さまへ

消防だより

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和歌山県紀美野町

火災・救急・救助は119番
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」

■危険物安全週間
6月4日(日)~10日(土)は危険物安全週間です。

●危険物に関する知識を深めよう
「危険物」というと、ガソリン、軽油や灯油といった燃料を想像される方が多いと思います。身近にある危険物の危険性、正しい使用方法や保管方法について知識を深めましょう。

●危険物を取り扱う時の注意点
・火気のある場所での使用、保管をしない
ガソリンは非常に揮発しやすく、使用する際には可燃性の蒸気が発生し、近くに火気があると簡単に引火します。
発電機などの機器に燃料を入れる際は、機器を必ず停止してください。使用中に給油すると引火する恐れがあります。

・換気の良い場所に保管しましょう
ガソリンの蒸気は空気より重いため、低い位置に溜まります。ガソリンの蒸気が溜まらないよう換気の良い場所に保管することが重要です。

・冷暗所に保管しましょう
ガソリンを入れた容器を気温の高い場所に置いていると容器内の圧力が高まり、ふたを開けた際に噴き出す恐れがあります。ガソリンを入れた容器は冷暗所に保管しましょう。

・試験基準に適合する携行缶を使用しましょう
落下試験など消防法令で定められた試験に合格したガソリン携行缶には、マークが付与されています。基準に適合する携行缶を購入してください。

・灯油用のポリエチレン容器の注意点
灯油を運搬、保管するために灯油用ポリエチレン容器を使う際は、紫外線などの影響により、少しずつ劣化が進むため、表面に製造年月日が表示されていますので確認するようにしましょう。5年くらいを目安に交換してください。

・消防本部に届出が必要な基準量
ガソリン 40リットル以上
灯油、軽油 200リットル以上
ガソリン、灯油などを基準量以上に使用、保管する場合は消防本部への届出が必要となります。一定量以上の危険物の使用、保管をする際は、消防本部にご相談ください。

■救急コーナー「熱中症」
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
熱中症予防のために、屋外では日傘や帽子を使用したり、日陰に入ってこまめに休憩をとったりするようにしましょう。気温の高い日には、日中の外出はできるだけ控えることも大切です。
また、屋内での熱中症にも注意が必要です。室温をこまめに確認しながら、扇風機やエアコンで温度を調節するなどして、屋内でも熱中症予防を心がけましょう。

■次回の普通救命講習・再講習は7月2日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:6月15日(木)

問合せ・申込先:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302

■4月の消防の動き
火災発生件数…2件

▽事故種別搬送人員

※( )内については、ドクターヘリ搬送

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