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自治体の皆さまへ

健康だより

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愛媛県上島町

■薬は正しく使いましょう!
10月17日(火)から23日(月)は「薬と健康の週間」です。
お薬を使用する際には次のようなことに注意し、より安全に効果的に使用してください。

◆用法・容量を守りましょう
薬の作用は、使用量と深い関係がありますので、自分の判断で使用量や回数を増減してはいけません。たくさん飲めばよく効く、速く効くというわけではなく、決められた量以上に用いると体に好ましくない反応(副作用)が出る場合があります。また、決められた薬の服用時間を守りましょう。

◆薬の服用時間
食前:食事のおよそ30分前
食後:食事のおよそ30分後
食間:食事と食事の間(食事のおよそ2時間後)
頓服:痛み、熱など症状のある時

◇薬を飲み忘れたときはどうすればいい?
思い出した時にすぐ飲むようにしましょう。
次の服用時間が迫ってきている場合には次の分を飲みます。2回分を一度に飲んではいけません。
薬の種類によっては飲み忘れた時の対応が異なる場合があるので、必ず医師や薬剤師に尋ねてみてください。

◆薬の形(剤形)にあった服用方法を守りましょう
錠剤、カプセル剤:コップ一杯程度(180cc~200cc)の水またはぬるま湯で服用してください。
液剤:薬の成分を均等にするために、よく振ってから飲んでください。一回量は計量カップなどに移してから飲んでください。

◆高齢者の薬の使用には特に注意しましょう
◇複数の医療機関からお薬をもらっている方はいませんか?
高齢者は、血圧の薬や心臓の薬など、複数の薬を使うことが多く、使用期間も長くなりがちです。また、内臓の働きが弱くなっているため、薬が効きすぎたり、思わぬ副作用が現れることがあります。医師や薬剤師などの専門家から十分に説明を受け、正しく使いましょう。

◇お薬手帳を活用しましょう
自分がどんなお薬を使っているかがすぐ分かり、効能効果が重複した薬をもらうことをなくすことができます。(電子版アプリもあります)

◆薬は正しく保管しましょう
子どもの誤飲事故を防ぐために、子どもの手の届かないところに保管しましょう。また、薬は、湿気、光、熱などに弱いので、直射日光にあたらない涼しいところに保管しましょう。容器の詰替えは、内容や使い方が分からなくなり誤用や事故のもととなるのでやめましょう。

◆古い薬の使用はやめましょう
有効期間の切れた薬は処分しましょう。
医療機関で処方された薬は、その時に使い切るのが基本です。残ってしまった場合は、使用期限にかかわらず処分しましょう。似たような症状が現れた際に自分の判断で使用するのは危険です。

お薬に関するお問い合わせ:
・愛媛県保健福祉部健康衛生局薬務衛生課薬事係【電話】089-912-2391
・(一社)愛媛県薬剤師会【電話】089-941-4165【URL】http://www.yakuehime.jp/

問合せ:
・生名支所健康推進課【電話】74‒0911
・魚島保健福祉センター【電話】74-1120

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