ゆめしま海道全線開通1周年記念

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■ゆめしま海道　全線開通　一周年
上島町民の夢であった「ゆめしま海道」が全線開通して一年、島に暮らす人達の生活や産業に大きく変化をもたらし、島の利便性が向上、町有バス路線の改正やフェリーの利用方法など身近なところで変化が生まれ、たくさんの町民や観光客が各島を行き来する光景が見受けられます。最近では、サイクリストだけでなく、ツーリングライダーの増加も目立ち始め、島中が活気に溢れてきました。
令和4年5月22日、岩城橋を観光分野に活かそう!と、ゆめしま海道3橋PR実行委員会主催で見学会を開催、町内観光事業者と弓削高校起業部の生徒さんを対象に岩城橋の見学会が行われ、橋脚内部や点検路を使った主塔部の登頂体験を行いました。
また、6月14日には、岩城造船から船舶が出航、岩城橋の上では手を振る光景が見られました。
そして10月30日、国内46都道府県から6191人、国外33の国と地域から180人が参加したサイクリングしまなみ。上島町には岩城橋が開通されたことにより新設されたINNOSHIMA70「尾道・上島の多島美を満喫するコース」とYUMESHIMA80「しまなみ・ゆめしまの2つの海道と8つの島を巡るコース」で789人がゆめしま海道を駆け抜けました。岩城橋では仲間と記念撮影を楽しむ参加者や、「ゆめしまコースを走りに来てよかった。」と胸を熱くした参加者もおられました。
令和5年1月15日の上島町ゆめしま海道駅伝大会Bコースでは、岩城島をスタートし、生名、佐島、弓削のゆめしま海道を完全走破するコースでタスキをつなぎ、3月5日の第34回ゆめしま海道いきなマラソンでは、岩城橋を渡り、4つの島を駆け抜けるリニューアルされたハーフマラソンのコースを選手たちが駆け抜けました。
ゆめしま海道全線開通により、さまざまなイベントもリニューアルされ、各島との行き来が容易になったことで、生活の利便性、地域医療や福祉、防災の連携、4島周遊の観光ルートとして今後益々注目され、上島町を未来へつなぐ架け橋として、愛され続けることを願っています。

※詳細は本紙をご覧ください。