魚島離島留学ミッション ミニコラム1

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■魚島さざなみ留学について
◇魚島小・中学校の存続に向けて
魚島小・中学校は明治17年に設立された歴史ある学校です。近年、少子高齢化、人口減少により、児童生徒数は小学5年生1名、中学2年生2名、計3名が在籍しています。(令和4年度現在)
魚島の関係人口を増やし、魚島小・中学校存続のために、令和5年度魚島さざなみ留学第1期生を全国から募集し、受入れを開始しました。魚島離島留学を開始するにあたり、上島町や魚島らしい名前にしたいと思い、魚島で生活をして感じた雰囲気や「かみりん」のキャラクター設定から「さざなみ」が思い浮かび、この名前で事業をスタートしようと提案しました。
昨年夏、2泊3日親子離島留学体験を実施し、全国へ情報を発信しました。その体験会では2組6名のご家族が参加されました。(新型コロナウィルス感染拡大の影響により規模を縮小しました。)その後、10月から第1期生の募集を開始し、募集期間中に全国から18組の問い合わせがあり、そのうち11組31名が見学に来ました。その中から多数の申込みがあり、第1期生は5名の児童生徒を受け入れることになりました。
昨今、教育を受ける環境の選択肢が増えています。少人数、自然が豊か、静かな環境で生活をしてみたい。このようなチャレンジ精神から離島留学が注目されています。

担当：佐藤滉治さん