文字サイズ
自治体の皆さまへ

島おこし協力隊ミッション ミニコラム 5

7/30

愛媛県上島町

■「イノシシ対策、ジビエ振興に向かって!」
島おこし協力隊として4月より着任しました藤原です。このコラムが掲載されるころは真夏の暑い日が続いている今日この頃でしょうが、実は梅雨の明けきらぬジメジメした雨の中、筆を執らせていただいております。
上島町に移住して早3ヶ月、いやいやまだ3ヶ月…。島のきれいな景色、美味しい空気、豊かな自然、やさしい島の方々に囲まれて、「島に来てよかったねぇ~。」と妻と話しながらワクワクした新しい生活を送っています。
本題に戻しますが私の第二の人生、この地に参上仕ったのはお題目のとおり。新聞記事やニュースなどでよく耳にする有害鳥獣による被害の問題。上島町においても農作物被害、集落への出没と渦中の真っ只中。8年前から駆除対策に立ち上がった「上島町鳥獣被害対策実施隊」による日々の防衛活動とジビエ振興の助太刀という重大任務を拝命することとなりました。

◇『ジビエ』ってなに?
ご存じの方も多いかと思いますが改めて簡単ではございますがご説明しましょう。
そもそもジビエ(gibier)とは、食肉として利用できる野生鳥獣を意味するフランス語です。
ヨーロッパにおいては貴族によって受け継がれてきた食文化で、今でも高級食材として流通されています。(上島町で意味するジビエ=「イノシシ」ですね。)
実はイノシシ肉、普段食べているウシやブタ肉と比較すると高タンパク・低脂肪で鉄分やビタミン類も豊富に含まれているのですよ。
栄養価がとても高くヘルシー、隠れた「天然プロテイン」なのです!
そして上島町のイノシシ肉は他とは一味違う、「何よりジューシーで美味しい」と他県のハンターの方からも高い評価を受けています。
こだわりの極上絶品ジビエ「上島産ジビエ」として、名を轟かせるため東西南北、汗を流して走り続けなければ。
みんなで上島町の新ブランド作りをしませんか?夢を語ればキリがない。
活動は始まったばかり。私の暑っ苦しい活動内容はまた次回の講釈で。

担当:鳥獣対策ジビエ振興 藤原隆司

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU